水曜に予定通り、じくやに行って、もり蕎麦(せいろ)を
食した。

 まず、つゆを付けずに2,3本の蕎麦をすする。

 少しだけ、奥歯で噛む。

 そして、ごくり。

 旨い。

 そして、蕎麦猪口につゆを少しだけ入れ、薬味のネギと
大根おろしを混ぜる。

 わさびは、最初はつゆに溶かずに蕎麦の上に。
 そのまま、蕎麦を箸でつかみ、蕎麦の下1/3程をつゆに
付け、口に運ぶ。

 ちょっと目の粗いわさびの強烈な香り、そして蕎麦そのもの
の甘み、そして辛めのつゆが最後に締める。

 なんとも言えないこの奥深さ、これは蕎麦ならではの魅力
だろう。

 蕎麦をすすり終わった後は、残った薬味とつゆに蕎麦湯を
入れて、飲むのだ。
 蕎麦が旨いから、蕎麦湯もまた旨い。

 そして、この店ではお茶は緑茶でもなく麦茶でもなく、
そば茶が供される。
 
 蕎麦の独特な香りと旨味を凝縮したそば茶が私は大好き
である。

 要するに蕎麦が大好きでたまらないのである。