最近転職して3月から今の会社で働いているのですが、非常に気になる現象を目にして気になっています。それは false を「ファルス」、haltを「ハルト」を読む人がかなり増えているということです。それも私より若い世代に多いということです。これは転職先の現象かと思い、調べてみたら、次のアンケートに行きつきました。


あなたの周りに「アルス族」は?


このアンケートは2003年に行なわれたものですが、色々なものが書かれていました。parseを「パルス」、Altキーを「アルト・キー」、CTRLキーを「クトリル・キー」、printfを「プリントフ」、warningを「ワーニング」。色々あるものですね。



どの誤読に共通しているのは、ローマ字読みしているということです。皆、中学、高校と英語を習っているはずなのですが、英単語の読みの法則を全く覚えられていないため、ローマ字読みしてしまうのでしょう。文字には発音がそのまま文字と対応している表音文字と意味が文字と対応している表意文字とがあります。日本語では漢字が表意文字で仮名は表音文字にあたります。英語で使われるアルファベットは一見表音文字に見えますが、実は発音がそのままた文字と対応しているわけではなく、文字の組み合わせと発音が対応してます。false も halt の「al」は「オール」と発音します。all を「オール」と読むことからも明らかだと思います。実は発音だけではなく、意味も文字の組み合わせと対応している場合もあるのですが、長くなるので書きません。



ところがアルス族の人達はこの法則に全く気付いておらず、小学校でローマ字を習うので、アルファベットはそのまま発音と対応しているものと思い込んでいるのですね。これは日本の英語教育にも問題があるのだと思います。よく「クイズ! ヘキサゴンII」のアナウンスクイズでおバカタレントが英単語をローマ字読みしますが、あれと同じ過ちをアルス族の人達は犯しているわけです。



それから最近は権利意識が強くなった関係で他人の過ちを正す人が減ったことも影響していると思います。誰も指摘しないので間違った発音をしていることに気づいていないことも一因なのでしょう。それから他人に注意されることにも慣れていない人も増えています。と、ここまで書いて気がつきましたが、私の現職場のアルス族の人達は talk はちゃんと「トーク」と発音しているのです。これはなぜなのかなあとまた悩んでしまいました。