新作ヤッターマン第35話の視聴率? が判明しました。次の通りになっています。今回も今までの数字も載せておきます。


第25話:8.0%

限定版:8.5%←ここのみ新作ヤッターマンのみなのでちゃんとした視聴率

第26話:8.8%

第27話:7.7%

第28話:9.6%

第29話:7.9%

第30話:8.2%

第31話:9.4%

第32話:8.9%

第33話:8.4%

第34話:7.4%

第35話:8.2%


結局、9%を超えたのは2回だけでした。単純に比較はできませんが、新作ヤッターマン単独での視聴率が出ていた時期(第1話~第24話)の視聴率も見てみましょう。



第1話 10.5%
第2話 10.1%
第3話 9.4%
第4話 9.2%
第5話 10.2%
第6話 9.7%
第7話 8.4%
第8話 10.0%
第9話 9.3%
第10話 8.4%
第11話 7.1%
第12話 7.2%
限定版 8.0%
第13話 8.2%
第14話 8.5%
第15話 6.4%
第16話 6.5%
第17話 5.7%
第18話 7.7%
第19話 6.6%
第20話 6.8%
第21話 5.5%
第22話 6.6%
第23話 7.9%
第24話 5.9%


新作ヤッターマン第24話までの視聴率

第24話までの時点での平均視聴率は8%を切り、7.992%でした。こうして見ると、「名探偵コナン」と合わせて視聴率を出した時期は若干(1~2%)高くなっていますが、そこまでする意味はあまりなかったような気もします。


ところで、かつて旧作のヤッターマンにも作画監督として参加した芦田豊雄さんが、1988年頃に「月刊OUT」の投稿コーナー「芦田豊雄の人生冗談」でこんなことを言っていました。アニメにとって望ましいのは視聴者の多くが少年少女であることだが、今は大人の男が視聴者の中心になっている。芦田の言いたかったことは、アニメの多くが肝心の少年少女を置き去りにしている、ということでしょう。今の新作ヤッターマンはそういう状態になっていると思います。あの35話を見てベタ褒めする人がタイムボカンシリーズのマニアにいるようですが、肝心の子供達はどう思ったのでしょうか。実写のヤッターマンはヒットしており、 にも書いたとおり、私の目から見ても面白い作品になっています。それはかつての普通の視聴者や今の子供達の方を向いて作っているからです。しかるに今の新作ヤッターマンはどうでしょうか。本当に子供達の方を向いて作っていれば、実写映画の影響でもっと視聴率が上がってもいいはずです。ネプリーグから視聴者を奪うこともできるはずです。しかし、そうなっていないのです。タイムボカンシリーズのあのシーンが入っているからよかった、というのはマニアの自己満足でしかありません。だいたい、オダテブタが出てくるのは番組の終盤になってから。オダテブタが出てこない頃のヤッターマンだって十分面白かったのです。ただコクピットメカを出せばいいってものではないのです。面白い作品にするにはどうすればいいのかを一生懸命考えて出さなくてはダメなのです。作品の評価というのはそういうものです。面白いか、面白くないか。イッパツマンのあのシーンを思わせるからいい、とか、「オシャカパズルが膨張して強引に終わったことに対するお詫びをしたから、ドクロリングが実は5つではなくて10個集めなくてはダメというインチキをしてもいい」というわけではないのです。そういう視点ははっきりいっておかしいです。そんなことにこだわっているマニアは普通の人に比べればごく少数だからです。


4月5日からは日曜日の午前7時からの放送になりますが、いったいどういう内容になるのでしょうね。昨日の放送を見る限りでは、あまり期待はできないと思います。