金曜日と土曜日はクライマックスシリーズを見てきました。まずは2008年10月17日(金)に県営大宮球場で行なわれたパシフィックリーグクライマックスシリーズ第2ステージ第1戦埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの様子をお送りします。


球場には17時過ぎに到着しましたが、入口では当日券を売っていました。朝日新聞の埼玉版では開門前に3000人が列を作ったと報じられていましたが、前売りで売りさばくのは難しかったようです。


当日券売り場


門の中に入るといろいろな屋台が出ていました。今年行われたロッテ戦よりも多くの屋台が出ており、写真のタイ料理の他、インド料理、沖縄料理、野球場では定番のホットドッグ、ラーメン、焼き鳥、お弁当の屋台も出ていました。


大宮球場で出ていた屋台


しかし、屋台の数は供給過剰だったようで、売れ残りが出たようです。5回を過ぎた頃にはお弁当が半額で売られていましたし、試合が終わっても投げ売りは続いていました。


さて私が買ったのは「L内野側応援席A」でファンクラブ会員割引で3000円。席番が書かれていなかったのでなぜかと思って来てみたら、なんと座席は長椅子。横浜球場では外野席で使われている代物です。これで3000円は高いんじゃないの?


三塁側は超満員でした。


三塁側内野席


やっとこさ席を確保しましたが…席のそばにはこんなものが…


中継用カメラ


これではバッターボックスが見えません。これで3000円は高いんじゃないの?なんとかならなかったのでしょうか。


下の写真は北海道日本ハムファイターズ応援団の席です。


ファイターズ応援団


ライト側外野席は傾斜があり、いわゆる「稲葉ジャンプ」の時に危険なので、一塁側内野席に陣取っているようです。このように県営大宮球場は施設面の不備が目立ち、翌日に西武は埼玉県に改修を要請しました。外野スタンドの傾斜の他には、外野フェンスにラバーが使われておらず塀際の打球を捕る時に危険であることやグランドの芝が荒れていることなどが改善すべき項目として挙げられたそうです。


また、上の写真でもわかりますが、一塁側内野席は開始当初は空席が目立ちました。試合も中盤になると満席になりましたが。


とまあ、運営側にもいろいろと不手際が見られましたが、主催した埼玉西武側も努力はしています。まずは入場者に次の物が配られました。


応援用フラグ


応援用の旗です。描かれているのは埼玉県。これを下の写真のように振って応援します。


旗を振る子


始球式は地元埼玉県出身で西武ライオンズOBの鈴木健が努めました。西武時代と同じ背番号8をつけての登板です。


鈴木健


現役引退してしばらく経っているからか、腹部に悲しみが走っています。


鈴木健


無事、投球終了。フォロースルーも決まっています。


鈴木健


鈴木健


鈴木健


試合中はレオもスタンドにやってきて観客を盛り上げていました。


レオ


近くに座っていた観客もなぜか動員して盛り上げます。


レオと観客


スタンドではこんなあぶちゃんをつけた赤ちゃんもいました。


Lionsマーク入りのあぶちゃん


母親がライオンズファンのようですが…はたして洗脳が実ってライオンズファンになるのでしょうか?


さて試合の方は中島がホームランを二本打つなどしてライオンズ圧勝。ヒーローインタビューには中島と先発した涌井があがりました。なおインタビュアーは渡辺久信監督です(嘘)。


ヒーローインタビュー

ヒーローインタビュー