今日の仕事場で従業員の一人が、以前自分も行ったことのある営業場所で仕事をしてきたと話していた。
自分が行ったときは、7~8年前のたった1日の仕事だった。
その日は全く成果が出ずに、そこの従業員に助けて頂いて1件の成約を残すことが出来た。
今日の仕事場の人に、自分を助けてくれた従業員さんいましたかと訊いてみた。
「いましたよ」
この業界は出入りが激しいし、近年はなかなか長く勤めている人もあっさり辞めてしまう状況にある。
そんな中、7~8年前に助けてくれた従業員さんがまだそこにいると聞き、嬉しく思った。
そして、その嬉しい感情を隠すことなく、あの日聞いていた携帯に連絡。
正直、自分も助けて頂いた記憶はあるが、その人個人のなりについてはうっすらとしかなかった。
呼び出し音が5回くらいなったあと、しゃがれ声が耳に届いた。
自分は勢いに任せて、電話した経緯を話す。
やはり、向こうも覚えていない。
しかし、お互いに話していくうちにまるで今も一緒に仕事しているかのような掛け合いになっていった。
相手は
「こういう電話は本当に嬉しいし、これからの仕事の励みになる。この縁を大事に、また仕事する機会があったら一緒にしたい。」
自分もこの電話で、力を貰った。
苦しい時は泣きそうになる。
けれども、自分が歩んだその道は間違いじゃなかった。
もう一度、自分を信じようかと思い始めた。
ピロでした。