海のない国ルワンダ。

そんなルワンダでサーファーに出会った。

しかも、2人も。

 

世の中には「偶然」といいう言葉では片付けられないくらいの「偶然」がある。

 

夜、僕が泊まっているゲストハウスに1人の宿泊客が帰ってきた、スタッフが近くにいなかったので、

僕がゲートの鍵を開けて「カリブ〜」と言いながら迎え入れてあげた。

アジア系に見える宿泊客は「ジャンボ〜」と言いながら入ってきた。

 

使っているのはスワヒリ語、なかなか反応の良い人だな〜と思っていた。

翌日、朝、すれ違う時、good morning!と挨拶すると、、、おはようございます!と返ってきた。

わ!なんてこった、、日本人だった。

 

僕は毎朝、スペイン人のおばさまとチャットしながら朝食を食べていたので、、日本人とは全然気がつかなかった。

そもそも、日本人がいると想像さえしていなかった。

 

彼がチェックアウトする日、今話さなければ、一生すれ違いだと思って

「ご旅行ですか〜」と話しかけ、そこからしばらくお話しすることになった。

聞けばお仕事が、、なんとカメラマン。

しかも、実家は今の僕のお家のすぐ近く。

 

こんな偶然あるのかと思う。

これだけで、帰国したら再会、一杯やりましょう!と約束。

何かのきっかけ、、そうだ、帰国したら浜松に出張に行くから、その時サーフィンする!と僕が話して、

え〜僕もサーファーです〜!

 

海のない国ルワンダで、日本人、東京のカメラマンに出会い、しかもサーファーだった。

彼はキガリを離れ、地方都市に行くので、バイクタクシーのところまで見送った。

 

いやいや、ギリギリのタイミングで声をかけてよかった。

帰国したら一緒にサーフィンに行くことになると思う。

遠い国での出会いに感謝。