コリン・パウエル/トニー・コルツ

『リーダーを目指す人の心得』

飛鳥新社

「他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。」

「小さなことをチェックすべし。」

「功績は分けあう。」

「冷静であれ。親切であれ。」

「ビジョンを持て。一歩先を要求しろ。」

「常にベストを尽くせ。見る人は見ている。」

「必要だと思う以上に、人に親切にせよ。」

「指揮官はどこにいるべきか」

影響力が大きくなるところで判断がおこなわれるところの近く

言い換えると、自分の存否が成否をわける場所

「リーダーは部下を理解していなければならない」

次世代の組織リーダーを発見する、訓練する、見守る、相談に乗る、背中を押す、評価する

「部下を信じる」

「部下に尊敬されようとするな、まず部下を尊敬せよ」

「まちがいを見過ごさない」

「リーダーとは?

責任を持って受けもつ勇気のある人物。人々が反応し、この人にならばついていこうと思える人物」

「わかっていることを言え」

「わかっていないことを言え」

「その上で、どう考えるのかを言え」

「この3つを常に区別しろ」

「「第一報」に注意せよ」

「質問や取材をする人の向こうに本当の聞き手がいること、その聞き手に対して語っていることを忘れてはならない」

「意思決定では拙速を避ける」

「準備を整える時間を与えよ」

「「命令だ!」と命令しない」

「信頼、責務、結果責任は一体のもの」

「どのような仕事でも、懸命に打ち込むべきだ。必ず、無私の心で尽くすこと。」

「若者は見ている」

「恐れも失敗もなくならない。失敗したら、その原因を解消し、前に進みつづける」

「未来に何を残せるか」

「人生はすべて人である」

以上

気に留めた言葉を列挙したが、

母国愛に溢れた方の思いである。

日本の政治家の中で、母国愛を感じ取れる政治家はまずいない😮‍💨

パウエル氏の言葉の中で

私と全く異なるのは

「まず怒れ、その上で怒りを乗り越えろ。」

という言葉である。

私にとって怒りとは馬鹿になると言う事である

テーラワーダ仏教協会のスマナサーラ長老の著書に『怒らないこと』(大和文庫)があるが、その通り怒ったら負けである。

長老には幡ヶ谷で2年間御世話になりましたので、私は一応テーラワーダ仏教教徒です😊


『昭和天皇独白録』

文春文庫

現人神であられた方の肉声に近いものである。


『夜中の電話』井上麻矢

集英社文庫

「ひょっこりひょうたん島」の原作者井上ひさし氏の娘への想いのエッセンスである。

内容が濃い😊


松下幸之助

『素直な心になるために』

PHP文庫

素直≈謙虚≈丁寧

30代の頃に松下氏の著書10冊以上読んで感銘を受けておりました😊


エマニュエル・トッド

『第三次世界大戦はもう始まっている』

文春新書

ソ連崩壊を乳児死亡率の上昇から’予言’した歴史人口学者・家族人類学者の本

ロシアのウクライナ侵攻が始まった年の2022年06月に発行された本であるが、世界情勢の見方は一読に値すると思います🙂