・・・というわけで、微妙な空席が残ったまま、ライブは始まった。
空席若干あり、も珍。だったのだが、いい意味での珍。があり、なかなかわたしとしては良いライブ体験でした。
珍1・・・
ミスチルのライブなのに、イリュージョンで始まった!
わたしの席はスタンド席だったのでその内容は、良く見えなかったのだが、ステージ上で歌っていたマントをかぶった桜井さんを含む3人の人が突然消えて、その後、桜井さんが花道に登場する。という仕掛け・・・
斬新な演出であることには間違いなく、会場内も??な雰囲気が流れたの感じ。曲「過去と未来と交信する男」との関連性がよくわからんかった。
珍2・・・
なんと、メンバー紹介で、テレビの歌番組でもほとんど言葉を発することのないギターの田原さんが、しゃべった。
「え~、こんばんは~。」
このひとことで、大大歓声!この日一番の歓声であった。
「ボーカル、天才、桜井和寿!」
よいこと言いますね。
珍3・・・
またの、田原さんネタなのだが、なんと、メンバーの紹介の前の楽曲「Surrender」では、コーラスもされていた!
これが、かなり良い声だったのだ。
今までは、田原さんには目もくれなかったわたし、であったが、ちょっと、ポイント急上昇であります。
珍4・・・
新アルバム中心で構成されていたライブであったが、珍曲??の演奏もあった。
よい意味での珍、は「天頂バス」がアンコールであったこと。
全体的に、イノセントワールド、みたいな「わ~」の大盛り上がり曲はよりも、結構落ち着いた感じの曲が多かったライブ。
わたし的には珍しい曲、もあり、CD以外で初めて聴くことができた「Happy Song」もあったりしてかなり満足であった。
なによりも、ここ数年のわたしのミスチルライブ参加のなかで、一番桜井さんの声の調子が良かったんじゃないかな~。というのが一番の収穫でした。