剃髪の恐怖。(頸椎手術)② | 晴耕雨読な日々をめざす日記。

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手術の恐怖+ハゲの恐怖、に打ちひしがれていると、

「手術室担当の看護師です。明日の説明をしますね。」

と、明日の手術を担当してくださる看護師さんが登場。

明日の勝負服?の衣装をもってきてくださる。

いろんなところが、スナップで留められるようになってて、脱がなくても、体温を測ったり、心電図が図れるような工夫になっている。

明日はこの看護師さんが病室までお迎えに来てくれる、とのこと。


手術室に入ったら、名前と、手術される部位を言ってください。

下着はパンツだけつけてください。


とか、の説明と一緒に、イラスト入りの説明文書が渡される。

そして、申し訳なさそうに、


「首の手術なので、髪の毛剃らさせていただきますね。」と。


その後一連の説明が続き、

「何か、不安なことや心配なことあったら、教えてください。」との天使の声。


「あの・・・髪の毛なんですけれども、やはりワカメちゃんは避けられないのでしょうか?」


「もちろん、剃っていただかないと手術出来ないのはわかっているのですが、長さそのもの、をワカメちゃんにしないで、地肌に近いところだけ剃っていただいて、長い部分は残していただいて、隠せるようにしてほしいのですが・・・(わかりづらい説明ですうが、2ブロックをイメージしていただければよいかと。)」


という、手術の本質には全く関係のない不安事項の申し出、に対し、看護師さんは、


「そうですよねえ。見た目もありますものね。先生の判断によりますが、執刀医先生に必ず、お伝えしておきますね。」

「じゃあ、髪の毛は切られないように上に縛って手術室にはいって、そのあと紙の帽子かぶるようにしましょう。」


というわけで、ささやかな抵抗というか、最後のお願いを看護師さんにしたのだ。

闘病ブログ情報だと、この2ブロック方式が認められる病院もあり、その場合は、長い髪の毛でハゲ部分は隠せる。ということなのだが、はたして、わたしの祈りは通じるかか・・・(一般的に、大学病院はダメっぽいが)


この日は火曜日。

ドラマの内容には全く興味は無いのだが、「遅咲きのヒマワリ」というフジテレビのドラマの初回の放映日であり、主題歌がミスチルの「常套句」という曲だったので、これだけを堪能するために、ドラマをチラ見しつつ、眠りについた。


全く眠れない。ということはなく、意外に良く寝れたと思う。そりゃそうだ。月曜、火曜、と、これからの色んなことを心配、というか、創造力豊かに、難しく考えすぎ、1日中、じめじめ一人涙していたり、たった二日間で、箱ティッシュの半分以上を消費していたのだ。そりゃ疲れて良く寝れますって。


長いですが、③へ。