少し前から、ベートーベンの第九を歌う合唱団にて合唱の練習をしている。12月の本番まで、週2の練習が続く。
きっかけは伯父が出演した国技館で演奏された、「墨田1000人の第九」を聴きにいったことだ。
みた感じ楽譜を読め無さそうな伯父も立派に合唱団の一部として、楽曲を成立させていることに、エラく感動し、(伯父は退職後に第九を歌うことを始めた)に実際に自分がやってみてもっと感動するかなあ。と思い、練習日程で何とか通えそな合唱団を見つけ、応募し、一員となった。
さきほど「楽譜が読め無さそうな伯父」ということに触れたが、わたし自身は3歳から高校生までピアノを習っていたり、ソルフェージュを習っていたりしたこともあって、まあ、第九も何とかなるじゃ~ん。という軽い気持ちもあった。
もちろんこの感覚がその後の練習で全く通用しないことが判る。出来そうだと思っていたことが、意外にムズかしかった。(ムズかしすぎる。というほうが正しい)かなりの不安な気持ちを抱え、第一回、第二回の練習を終えた。
わたしはアルトのパートで合唱団には参加している。
楽譜を見て初めてしったのだが、この第九の曲はアルトのパートでも結構音が高かったり、リズムがコロコロ変わる。そして、最大の難敵はこのコロコロ変わるリズムに全く対応出来ないわたしのドイツ語の歌詞だ。
音譜が読める、というのは全く関係ないのだ。音程に気を取られると歌詞がおろそかになり・・・歌は感覚で歌うもの・・・なんかそんな感じがしてきた。アタマで考えるより、まず感覚、慣れ、そんな気がしてきた。
初日の結団式の際に、この合唱団の世話係の方が、
「みなさんの歌う部分はたった、17分です。この17分のために3か月頑張ってください。本番は暗譜です。初めての方、は本当に難しいと感じることもあるでしょう。頑張りましょう。」
みたいな話があった。
17分のための3か月ねえ・・・オリンピックとかで4年に一度のその瞬間に全てを出し切る。のプチな感じか・・・
本番は一回しかないわけだし、一応入場料なんかもいただく公演なので。
結団式のとき、あたりをチラと見渡すと、わたしが今回参加する第九合唱団は、過去に13回ほど第九公演をしており、楽譜も同じものを毎回使うらしく、かなり使い込まれた楽譜持参をされている方が多数・・・わたしのような全くのド素人は、かなりの少数派だ。
「初めてのひと手を挙げてください。」なんていう話があったけれども、本当に手を挙げる人はまばら・・・
というわけで、10月~12月における、最大イベントの一つがこの第九合唱なのだ。
ブログにもわたしの悪戦苦闘をちょとずつ記録していきたいと思う。