大炎上した東京電力の株主総会に参加してきた。今までは、東電の財政状態、経営成績には全く興味が無く、興味があるのは配当金のみ。というヘタレ株主な私。改めて会社から事前に送付される事業報告を一読し、総会に臨む。チラ読みだけでも、
・自己資本比率が異様に低い。負債多し。
・直近における個人的最大の関心時は、多額の一年以内に期限が到来する固定負債・・・もはや社債が発行できない東電。返済はどーする?
・なんと、継続企業の前提に関する不確実性さ、の影響を財務諸表に未反映な点。
・当然であるが、今回廃炉とする福島原発の回収可能額はゼロとして減損処理をする点。等々・・・財政状態は厳しく、経営成績はもはや採点不能、といったところだ。
で、9時10分くらいに会場に到着。この時点でライブ会場である第一会場はほぼ満席。なんとか席を見つけて座る。(どうもテレビモニター中継の会場とかを併せて第五会場まであったらしい)
報告される事項はすでにテレビや新聞等で報道済みのことばかり、であり、、質問に対しても想定問答集以上のことは出てこないのだけど、現場体験としては、
・なんと荷物検査有。
こんな総会初めてだ。
・会社側に不利な動議とかが出されると、ライブ会場後方(一般株主)拍手歓声。会社側の提案とかが出されると、ライブ会場前方(OB株主と思われる)で拍手。あまりにもくっきりとこれは分かれてた。
・ヤジがものすごい。
総会の間中ずっと、どこかしらでヤジが聞こえた。
はじめは「聞こえない~」とかそんなんだったのだが、何を言っているのかがよくわからないヤジ、その後罵声に変わり、退場処分?だか何だかで取り押さえられる。一番スゴイな。と思ったヤジは「原子炉に入ってメルトダウンしろ~」
・目立つ努力。
質問タイムでの挙手の数がスゴいのだが、当然全ての人に発言の場が与えられるわけではない。
目立つ努力。をして当ててもらわなければならないのだが、「傘を開いて東京音頭風なアピールしている人」もいた。(もちろん当ててもらえていた。アピールグッズとしては一番これは有益だと思った。(他は扇子、新聞があった)
私は、大炎上のかなり前とおもわれる、キャンプに例えるのなら、炭に火を付け、うちわであおぐ火起こし位の状態(12時)にて撤収。家に帰ってテレビを見たら、なんと6時間近い総会だったらしいからビックリだ。
帰りぎわも驚きの現実があった。
なんと、会場に入りきれず、廊下で総会参加している人、
ライブ会場への入場待ちの大行列(私みたいに撤収した人がいると、入れてもらえる)
記念撮影している人、(このブログ掲載の株主総会の看板のところ)等々いろいろだった。
写真は荷物検査場、総会開始前のライブ会場、人気(?)記念撮影スポットの看板であります。