本田圭佑が、W杯アジア3次予選・北朝鮮戦(9月2日・埼玉)を右ひざ負傷の

ため欠場する可能性が30日、浮上したようです。

この日午前中にロシアから帰国した本田圭佑は、午後にさいたま市内で

行われた代表の練習に参加せず病院で検査を受け、宿舎で治療に

専念したそうです。

練習場に到着したバスから降りてきた選手の中に、本田圭佑の姿はなく、代

表宿舎に到着後は、さいたま市内の病院に直行。

練習には参加せず、宿舎で治療に専念したようです。

28日のロシア・プレミアリーグ、スパルタク・モスクワ戦に先発出場しましたが、

プレー中に右ひざを負傷し前半終了とともに交代。

代表のドクターと所属のCSKAモスクワのドクターとで意見を交換している段階の

ため、現時点で詳しい症状はまだ分かっていないようですが、内部の損傷具合に

よっては、復帰まで長期間を要する可能性もあるとの事。

この日の朝、成田空港に到着したときには、ひざをかばう様子はなく、

患部の具合について質問されると「何のことですか?ケガなんかしてないです」と

断言したそうですが・・・。

主力としてW杯アジア予選に初戦から臨むのは今大会が初めて。

「未知なのでワクワクしますね」と心待ちにしていただけに、日本代表に

とっても本人にとっても痛恨の事態のようです。

長谷部主将は「圭佑はもちろん代表にとって重要な選手。でも1人、2人、

3人抜けたぐらいでチームが変わるようじゃ話にならない」と力を込めたそうです。

本田圭佑欠場の事態も想定されるが、チーム一丸となって乗り越えるようです。