スパマロット、開幕、、しております!!
3年前に日本初演があり、今回は再演となります。メインキャスト、アンサンブルキャスト共に、新キャストが加わり、脚本も演出も最新バージョンでお届けしております!
Twitterとかでスパマロットと検索していただければ、まだチケット取ってないあなたも観たくなること間違いなし!の大反響をたくさん頂いて、ありがたい限りです。
そもそも「spamalot」てなんぞや!?と思っているあなた!!
私が知っている限りの浅~い知識でご説明いたしましょう。
まずは、、
ミュージカルです!!
歌ったり踊ったりします。むしろ私たちアンサンブルはそのために存在しています。
ですが、ミュージカルとは思えないほど、アホらしく、ぶっ飛んだ内容となっております。
ちなみにこれは日本のオリジナルのものではなく、ブロードウェイでトニー賞を何部門も受賞したほどの超有名作品なのであります。
モンティ・パイソンというイギリスのコメディー集団が「アーサー王伝説」をおバカな風に描いたコメディー映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』が原作なのであります。
映画の中にも、牛投げてくるフランス人とか、人喰いウサギとかももちろん出てきます。「吉田」という名前ではないものの、吉田も出てきます。
そして「spamalot」というタイトルは、「spam alot」という意味でございます。
空飛ぶモンティ・パイソンという番組のコントの中で有名な「スパムばっかしか出てこない大衆食堂」のネタが元になっております。
何を頼んでもスパム入りの食べ物しかないという店。「卵とスパム」とか「スパムとソーセージ」とか。
だからなんだ!っつう、くっだらない面白さのコントです(ちなみにこのコントに歴史学者が登場します)。
ミュージカルにも出てくるスパムスパムスパムスパム、、、という歌も登場します。
ちなみに、「SPAM(肉のやつ)」と「SPERM(精子)」の発音をかけているらしく、たいそうな下ネタとなっております。
いい感じの下ネタ具合もいい感じに反映されている日本版スパマロット。笑
なんなら、ブロードウェイでミュージカルになった時点で、とってもいろんな有名ミュージカルのパロディーなんかも盛り込んだりして、もう二重にも三重にも笑いが仕掛けられております。
それが日本で福田雄一さんの演出魔法にかかり、日本独自のネタが無数に追加されて、笑いトラップが億千万。
これはヤバイ。
ちなみに、
ミュージカルを見たことがなくてミュージカルパロディーがわからなくても、
アーサー王伝説を知らなくてそのパロディーがわからなくても、
モンティーパイソンを知らなくて元ネタの笑いがわからなくても、
出演俳優さんの名前も顔も1人もわからなくても、
日本に生きてるだけで、お腹よじれるほど笑えるので、安心してください。
嘘だと思って来てください。
赤坂ACTシアターは3/1まで!!
初演は口コミで千秋楽立ち見満席でしたので、来るなら今やで~!