約1200年前に行基が光輝く三個の物体を見たのは、この後霊樹です。
その三個の内、一際光り輝く宝珠を削り、地蔵菩薩を作った話は前回までのお話です。
せっかく、高塚地蔵尊に訪れても本院だけを参拝して、肝心の御霊樹を横目に通り過ぎては大変です。
実際この銀杏の樹を知らずに、ただ古木を通り過ぎていく人は数多くいると思います。
一度足を止め、約1200年高塚を見つめ続けてきた時の重みを感じるのも、一つの旅の楽しみだと私は思います。
九州には日本三大銀杏と呼ばれる銀杏のうち二つが、福岡と熊本にあります。
この御霊樹すら日本三大銀杏に入れないんですよ。
本当にびっくりです。
これは韓国にある銀杏とDNAが一致したそうです。
はるか昔に風に乗って運ばれてきたのかもしれません。
銀杏について書かれている本の中には、青森県にある銀杏が最大だと言う説もあります。
青森県にある銀杏はどうも、いくつかの銀杏の樹が大きく育つ過程で一つになり大きさでは一番大きいとされているようです。
どちらにせよ、この様な古木が今も尚根付いているのは有難いことですよね。
