クラシカル・クロスオーバー
↑ ↑ ↑ニューヨークタイムスで連載されていたフランシス・メイズの小説を映画化した「トスカーナの休日」。ミラノ・コルティナ五輪ということで、映画を通して、戦後のイタリアからスタート致しましたが、今のイタリアの魅力と致しまして、生活に疲れた人が、イタリアに10日間のツアー旅行に行って、突然、築300年の家を見て、そこに住もうと決めて、すったもんだいろいろあって、人生をやり直すお話です。やっぱり、太陽にオリーブにキャンティワイン、屈託のないイタリアの土壌に癒されてということでしょうかしら。アイスホッケーって、映画「ある愛の物語」の影響か、アメリカのエリートがするスポーツだとばかり思っておりましたが、オリンピックでアメリカの金メダルは46年ぶりですって。スポーツは何でもお金がかかりますが、アイスホッケーは特にかかります。まず場所の確保からしてお金がかかってますから、日本はその条件、ございませんものね~~、重視する文化の置き場所の問題かしらね。日本の真冬のとんでもない選挙から突入したミラノ・コルティナ五輪も終わりですわ~~~。あっという間でございましたわね。おかげ様で、イタリアへの想いを深めることが出来ましたが、こんなもんじゃございませんわよね、もっとイタリアには広く深い文化という財産がいっぱいございます。だから、どのジャンルの人でも、温故知新の研究の通り道に、いつもイタリアがあるのだと存じます。ああ、頭を切り替えて、明日から、普通の日常に戻らなくては。オリンピックの度に、いつも思うのですが、4年間の努力と情熱をそつなく継続して積み重ねるには、あらゆる面で神様に愛されていて、それに付け込んで意地悪する魔物もオリンピックにはいるということ。それでもやるっきゃないのね。で、イタリアの音楽でございますが、とてもじゃないけれど、伝えきれた話じゃございませんわよね。ただ、イタリアは何でもバリアフリーと申しますか、クラシックもポピュラーも、音楽という点では境目がないということ。だから、ミラノのスカラ座でオペラを観るのがステイタスと思うのは日本人の野暮なところで、イタリア人ならホワイトカラーもブルーカラーもなく、音楽が好きということを世界が見習わないと。ということで、今は亡くなられているのですが、イタリアの国民的歌手のミルバが日本のテノール歌手、佐野成宏と、クラシック歌手のカルーソの死を悼んで作られたポピュラーソング「カルーソ」を歌ったものと、盲目というハンディキャップがあってもテノール歌手でシンガーソングライターのアンドレア・ボッチェリとイギリスのソプラノ歌手、サラ・ブライトマンが歌う「コンデパルティロ」。どちらも、音楽に境界線がないとお思いになりません? クラシカル・クロスオーバー、この言葉は、古い街と一緒に現代で暮らしているイタリアのすべてに言える現象のように思います。 ↓ ↓ ↓