立川です
この連休でとても不思議な女性と知り合いになりました。
彼女は私の実家の裏の貸家に住んでいて、その家賃は2万円ちょうど。(風呂なし)

仕事はフリーターで芸術家の卵。年齢は32才だという。

彼女の名前はなつみさんという。

豚にとても思い入れがあるらしく作る作品にはなにかしら豚を
連想させるものばかり。

古い貸家の一室が完璧にアトリエになっているのです。

シンデレラのイラストを豚デレラ(トンデレラ)と題して
豚のシンデレラに置き換えてみたり、豚のケータイストラップとかを
手間ひまかけて作ってみたり、
自らを豚星なつみ(ピッグスターなつみ)と芸名まで付け
なんだかこの人は本当に楽しそう。

でもこの方なかなかの書道家でもあります。
作品何点か見せてもらったけど、いいですよ。将来有望かもですよ。

         

どうやって食べてるの?って聞くと週に1~2回ケーキ屋さんで
バイトしていて、時々、シャッターに字を書いたり、イベントで作品売ってみたり
つまりはその日暮らしです。

私も商売はへたですが、それでも売上を上げるためにアレコレ毎日苦労している
のに比べ、なつみさんは、毎日お気楽に好きなことばかりして
生きていけているのです。

彼女のそばにいると、とても幸せオーラに包まれ、ついつい私も楽しく
なってきます。
楽な生活ではなくても、悲壮感は全くなく、いつもいつも笑っています。

とにかくとても幸せそうなのです。

普通の人はお金に縛られているので、常にお金がなくなったらという不安
の中で生きています。

もちろん私もです。

貧乏でも天真爛漫な人がいるのは知っていましたが、身近にはいなかったので
なつみさんは私にとって不思議ちゃん以外のなにものでもなく
彼女のようにはなれない自分と、彼女のようになりたい自分が
混在してしまい、人生の方向を見失いそうでした。

どうして彼女のような笑顔ができないんだろう?

彼女だって人間だから、暗い部分だってあるはずで
それを見てみたい。

このまま結婚もしないでいつまでも貧乏芸術家だったらどうしよう?とか
年とって病気になって創作活動ができなくなったらどうしよう?
ちょっとは貯金しておいたほうがいいかも。・・・・とか考えない?普通。

そんな事を感じながら彼女を観察していると、ますます彼女の世界に
引かれて行き、もっと知りたいなって思うようになりました。

しかし、時間もなく私は東京での、いつも通りの楽しいけど
きびしい商売の日々に戻ってきました。

また、実家にもどったら、遊びに行って、彼女の天真爛漫なマインド触れ

刺激を受けたいと思っています。

そして彼女の人生観など聞きたいですね。

はたして彼女はこれから先どんな人生を送るのでしょう?