高校時代からの恩師から久々のメール
『裕子さ〜ん、元気？来月は京子さんの13回忌だね。LPをCDに焼いたから送るね〜』
京子さんとは、大学時代にお世話になった声楽の塚田先生です。
高校時代の恩師から塚田先生を紹介して頂き、お二人は音大の同級生でイタリアに留学したときにばったり再会して以来のお付き合いとのこと。
高校時代の恩師、高野先生は本当に気さくで、優しくて、細かい気遣いができる方なんです。見た目は色男とは言い難い（先生ごめんなさい🙏）のですが、内面はイタリア🇮🇹人なんですよ。
今回CDを贈ってくださったことで、近況や京子先生との懐かしい思い出でメールをやりとりしています
実は高野先生と出会った高校は、私の第一志望校ではなかったのです。でも、この学校でこうして人生を変える恩師や、一生の友人たちに出会えたことは、運命…だったのでしょうね。
野球の松井秀喜選手がテレビのインタビューで大谷選手の今後のことを聞かれ、『彼は導かれて行くので、その道に行けばいいのです』と。
我武者羅に一生懸命取り組んできた松井選手だからなのか、その言葉に納得してしまいましたよ。
今、目の前にあることを自分の出せる力の限り、やっていくしかないのでしょうね
『高野先生、私、音大を受験したいんです！先生私に歌を教えてください‼︎』と息を荒げて教室に飛び込んだ高2の私。高野先生のクラスの学活中だったそうで、もう慌てたよ〜と何十年経っても笑い話にされます