民進党 解党? | 吉岡広小路情熱日記「新しい風」

民進党 解党?

「希望の党」へ合流?

 
衆議院は、いよいよ明日が解散と近づいてきたが、新党結成など既存政党を含む政情は、大波乱の様相を呈してきた。
 
小池東京都知事が主宰する「希望の党」は、今日現職の国会議員14名を引き連れて結党した。
反対に先日代表に就任したばかりの前原民進党では、離党ドミノが止まらず、多くの既に公認を内定している現職・新人の議員が「希望の党」からの立候補を模索する様子がニュースを通じて映し出されている。
有権者の動向調査で自民党に勝てないと感じた主に都市部の議員が、小池新党なら勝てるかもしれないと予測しての動きである。
 
今日夕刻には、前原代表自らが民進党の希望の党への合流を提案し、明日の両議院総会で決定するということだ。
 
これで民進党の解党は決定的になったが、小池代表は「希望の党」が寛容な改革を目指す保守政党と強調している。
民進党はいつから保守政党になったのだろうか。
日教組や自治労の組合は、改憲を標榜する保守政党を応援するのであろうか。
 
いくら自らの保身が大事だからと言って、政治的な信念は国会議員には存在しないのであろうか。
小池新党にも理念はないが、こんなことで長続きはしない。
 
地方政治も含め、何かがおかしくなっている。