小池新党に風は吹くのか? | 吉岡広小路情熱日記「新しい風」

小池新党に風は吹くのか?

衆議院選挙は、10月22日で決定?

 
安倍総理は国連で解散・総選挙を意識した演説を繰り広げる。
北朝鮮の繰り返し行われるミサイル実験や核実験に関して、トランプアメリカ大統領に同調して、対話でなく強硬姿勢で臨むことを強調する。
日本国内の長期的な安定政権が、北朝鮮に対する対抗手段であることを国内向けに発信する。
 
確かに自民党による長期安定政権は今の日本には必要なことかもしれないが、日本として絶対に守り続けなければならないテーゼがある。
今日国連では50か国の国々が核兵器禁止条約に署名したが、日本はその条約に反対した。
唯一の被爆国である日本は核兵器禁止を世界に訴えなければならない立場であるはずなのに、米国などの核兵器を抑止力として、核の傘によって守られているという筋の通らぬ理由によって、米国に追従した形になった。
偉そうな演説をしながらも核兵器禁止条約に署名しなかった日本の重みは何かを、しっかり考えてみる必要がある。
 
解散は28日臨時国会冒頭、10月10日の告示、10月22日の投開票が確実視されている。
もう注目は小池新党の立上げはいつで、小池東京都知事が党首になるのか、一体何人の候補者が擁立できるのかが、争点になってきた。
小池党首でなければ何も魅力もない新党になってしまうし、それしか新党の勝ち目がないのも確かである。