組合依存の民進党? | 吉岡広小路情熱日記「新しい風」

組合依存の民進党?

カープは連夜のサヨナラ勝ち!

 
カープは2位阪神相手に連夜のサヨナラ勝ち。
マジックナンバーを10として、いよいよリーグ優勝が目前に見えてきた。
8回まで0vs3と劣勢ながらも、今のカープは何故か勝てそうな気がしてしまう。
延長11回、負ければ疲れだけが残ってしまいそうな試合を制しての今日の1勝は価値がある。
 
北朝鮮の核実験強行以来、世界情勢は緊迫した状況にあるが、国内の民進党にはどうも緊張感がなさそうである。
昨日民進党の新代表に就任した前原誠司氏が、民進党の役員人事を発表し、同党の両院議員総会で承認された。
直前まで人事が固まらず、一度決めた幹事長人事などを撤回しての人事も、若手や女性の起用もない魅力のない人事になったようである。
 
代表選挙時も共産党との共闘をどのように考えるか争点にはなったが、結局選挙への戦略はあいまいなままである。
それどころか国民のアレルギーの強い日教組や自治労という組合依存型の体質は変わっていない。
選挙の時には運動員から選挙費用までお世話になれる利点はあるかもしれないが、保守色の強い前原代表にはその体質を打破してほしいものだ。
 
もっとも選挙に関しては自民党の方がしたたかで、どんなことがあっても国政レベルでの公明党との連携を崩さない。
小泉進次郎氏を筆頭副幹事長に抜擢し、選挙の顔としても前面に押し出す戦略は、誰にもわかりやすい。
 
私だからそう思うのか、国民の民進党=組合依存という体質への嫌悪感は強いように感じるのであるが。