音楽に
プロもアマチュアもないですよ。
どんな初心者も、簡単でいいから
プロといわれる人と同じ基本をやろう。
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～「音のアトリエ」のブログへようこそ~
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
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「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
君の天才性を発揮しよう！
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blog 885日目
今日は、ピアノの教授方法、
ペースメソッドの講習会がありました。
う～～～ん
知れば知るほど素晴らしい～
このメソッドを使って
指導をされて40年という先生が
いらっしゃるのですが
そんなに続けてこられても
全く飽きない！
そのテキストを使う事で
自分がどんどん進化して
レッスンが楽しい！
ペースは奥が深い！
と、熱くお話して下さり、
その先生の歴史の一部を
伺った事があるんですが
ま～～、
話が止まらない！！
私は、このメソッドを
作曲の先生から紹介されて
「かなり専門的です。」
と聞いたのですが
中をちらっと見ただけで
「これだ！！」って
直感的にわかりました。
何が「これだ！！」
ったかと申しますと
音楽にプロもアマチュアもない。
って事です。
音楽に、
遊びで
なんとなくやってみる音楽と、
プロになる為の特別な音楽と、
2種類あるわけでは
ないって事です。
音楽はどんな人にも
等しく同じものです。
私のピアノの恩師は、
この事をこう仰いました。
「ポリーにとかアルゲリッチみたいに
やろうと思ったらだめよ。
だけど、同じ質の事をやりなさい。
彼らが100だとしたら、10でいい。」
と。
ピアニストになるわけじゃないから
と、ゆる～く、なんとな～く
やろうとする人がいますが
それは
アマチュアでもないですよね。
ポリーニとかアルゲリッチ
って
その昔、
右に出る人がいない位の
名ピアニストなんですが
彼らがやる事と私たちがやる事は
同じものです。
彼らはそれが極まって
100倍上手かったり
量をこなせたりするんですが
私たちは、
そんな名人芸を目指す必要はなくて
同じ質の事をやりながら
自分の分量、自分の音楽を
やれば良いんですよ～
ってことで・・
同じ質とは、
まずは徹底した基本です。
アルゲリッチにも私達にも
音符やリズムは同じものです。
指だって、普通は片手に5本、
両手合わせて10本ですから！
こんな教材を
同時に4冊使いますが
↑↑↑
わかります？？
数字が指番号で、縦が音の高さ
横が音の長さです。
最初から五線紙に書かれた音符を
弾いていくんじゃないんです。
これだと、
色んな場所に指を移し替えて
色んな音色で遊ぶことが出来ます。
私は、これまでは
ピアノに入る導入段階で
こんな図形やリズムカードなど
必殺飛び道具を
手作りしていましたが
ピアノの教則本で
こんなにもその辺りが見事なものに
出合った事はありませんでした。
ペースメソッドの先生方は
教則本があまりにも見事と
仰いますが
なんで、40年！も
使い続けて飽きないのか？
テキストの内容の意図する所を
どう咀嚼して
ひとりひとり違う生徒に
与えるか
先生の工夫の仕方に
かかっているからです。
生徒がクリエイティブになる時
先生も同時にそうなっている。
ね、
素晴らしくないですか？？
一緒に苦労しないと！
やっぱり、音楽に
プロもアマチュアもないわ～！
それでは、また明日～
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どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
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吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ
ペース・メソッド協会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、
他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。