情報は

外から取り入れるんじゃなく

自分で取り出せ!

 

って

作品がいってたみたいだった。

 

 

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ひらめき 

 ~「音のアトリエ」のブログへようこそ~

 

千葉県船橋市で

ビアノレッスン&音楽とアートの

ワークショップをしています

吉田弘子です。

 

 

生徒のみなさん!お父様、お母様、

このブログでは、レッスン時間内で

お伝えしきれない事を書いています。

 

日々の学習に、役立てて下さいね!ニコニコ

 

 

~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~

 

 

「音のアトリエ」の「音」は

人の本来の資質、輝きの事です。

 

ここは、それを

「聴こえる音」にする場所です。

 

君の天才性を発揮しよう!指差し飛び出すハート

 

 

~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~

 blog 883日目

 

 

昨日は、出かけたついでに

 

表参道のGYREギャラリー

「ヨーゼフ・ボイスダイアローグ展」へ。

 

↓↓↓

 

 
 
 
 

 

 

昼間は暑かったから

めげそうになったけど

 


夕方は少し日も影ったから

行って良かった~

元気が出た~!ニコニコ

 



ヨーゼフ・ボイス

 

戦後ドイツ美術の第一人者で

(1921~1986)

 

「拡張された芸術概念」

という考え方を提唱した人です。

 

 

ここでの芸術とは

教育、政治、環境保護、宗教

なども含めた

 

拡張された意味での芸術活動、

芸術作品の事だそうです。

 

 

って、、

ちらしには書いてあります。

 

 


こんな方です

 

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

私は、その昔

この人の展覧会に行った事があって

 

その時に買った本は

幾多の断捨離に耐えて

 

本棚の端に

ひっそり収まっていました。

 

 

↓↓↓
 

 

 

 

どうやら1991年に

青山のワタリウム美術館に

行ったらしい。ニコニコメモが出てきた。

 

 

 

当時の内容は

ほぼ覚えてないんですが、、

自分の中の、おぼろげな記憶は

 

 

「ブロックをボン!!って

ぶっきらぼうに置いただけで

なんだか

難解な説明が書いてある。」

 

 

そんな感じでした。

 

 

 

よくわかんないけど

この本も捨てられず


 

以来、23年ぶりに展示を

観てきました。

 

 

「あ~~~~

やっぱりその印象は

同じだ。。。」

 

 

 

展示会場に

一歩足を踏み入れた瞬間

そう思いました。

 

 

 

だって、こうですから

 

↓↓↓

 

 

 

レモンと電球=「カブリバッテリー」
っていう作品です。
 
 
 
 
 

 
 
 
解説によると、
 

この作品は
人間と自然との親和性が高まる
メタファーとして提示されているそうで
 
 
作品の指示書には
「1000時間ごとに
 電池を交換して下さい。」とあるけど
 
 実際にはそれは出来ない。



だから、自然から発生した
エネルギーを活用し
永遠に循環させる事を
示唆していると。
 
 
 
ご興味ある方、
読みにくいかもしれませんが
この解説をお読み下さいませね。
 
↓↓
 
 

 
 
 

この他の作品も、

色々と目を剝くんですが

 

 

既成概念による芸術を拒否し

芸術と日常、自然と文化、

芸術作品と社会活動とか

 

 

一般的なカテゴリーの線引きから

解放されている所が大迫力!!



でも、

何とも人に優しく

共感してしまう所は


「全ての人は芸術家だ」と

いっている所です。


 

 

いやぁ~ 昔は

全然わからなかったです。

 

 

今回も

ヨーゼフ・ボイスを

理解出来たなんてコトは、

全然ないんですけど・・

 

 

 

理解というより

 

こんなに素直に

思ったままそのままで

いいんだと思ったんです。

 

 

 

美術とか、音楽とか、思想とか

表現方法に

拘る必要なんてないのに・・って。

 

 

 

 

西洋の長い歴史の中で培われた

ボイスの芸術を

日本人が理解するのは難解だと

言われているそうですが

 

 


東とか西とかではなくって、

普通なら

ただ通り過ぎる事の中に

 

 

自分では見なかったものを

誰かが見つけてくれて



それが、自分にとって

何かしらひっかかるものなら

 

 

こういう作品なら

そこを、もう少し深く見ようと

すると思いました。

 

 

 

このレモンもそうですが

一見「は????」びっくりびっくりびっくり

って思うものだからこそ

 

 

作家からの情報が

少ないからこそ、

こちらから、想像力を膨らませて

歩み寄ろうとすると思いました。

 

 

 

もし、これが一目瞭然で

目に美しく

自分に易しいものなら

 

 

入って来るものだけで

終ってしまうかもしれないです。

 

 

 

私は、普段は

難しいものはわかり易く

相手に合わせて噛み砕いて

ってのが、いいと思ってましたけど

 

 

 

が~~~~ん!!叫び叫び叫び

かなりやられました。

 

 

 

噛み砕くのは鑑賞者ですよね。



だって、どの作品も

もう、ちんぷんかんぷんですよ。

 






 

 

早速、

問題提起されている作品群

まんまとハマって

こうやってブログまで書いてる。

 

 

 

今の時代は、

情報情報っていって

本当に外野がうるさいわ~

 

 

昨日の作品たち、

作品から自分の情報を生み出せ!って

言われてるみたいだった。看板持ち飛び出すハート



音楽やる人も、譜面から

自分の情報を引っ張り出すよね。


外野の音がうるさすぎたら

自分の音は、聞こえないよね!


 


また明日も

このお話を続けます~ニコニコ飛び出すハート

 

 

~☀️~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️

 

🔶 お問い合わせ 🔶

 

 

ひらめきご質問などありましたら

   どうぞこちらまで。

   体験レッスンも行っております。

 

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吉田弘子

千葉県船橋市夏見2-19-14

電話:047-424-1884

email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp

 

 

🔶 Profile 🔶

 
 

 

東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。

〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。

 

ピアノ個人レッスン

音楽とアートのワークショップ

 

ペース・メソッド協会会員

 

小学校時代の担任が素晴らしく

人道教育、勉学、遊びと、クラスが

理想的な学びの場であった事から

自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが

教育実習で教員の適性がない事に気付き

ピアノ教師の道を選ぶ。

 

ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち

世のピアノ学習者の多くが

あまりにもピアノによって傷つき

暗い挫折体験を背負う現状を知る。

 

同時に、自身の上手くいかなさからも

音楽を軸として、野口体操

竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳

など、呼吸法や身体操法を学ぶ。

 

ピアノ教師歴35年。200余人を指導。

従来の受け身教育から、ピアノだけではない

クリエイティブで楽しい活動の場へと

指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで

作曲や創作を行うワークショップも行う。

 

障害のある人とのアート活動多数。

大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。

韓国民族音楽、サムルノリを6年学び

韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。

東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、

他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。

 

ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ

自分本来の自由な才能を発揮し

楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。