誰かが喜んでくれたら
演奏は成功！
そういう感動を目指して
いつもピアノを弾きたいよね。
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
～「音のアトリエ」のブログへようこそ~
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
君の天才性を発揮しよう！
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
blog 882日目
私が、自分の先生方から教わった
音楽の極意を
生徒たちに伝える時は、
「これは、すごく大事だよ！
私の先生が
教えて下さったんだけど・・」
と、ちょっと
前置きをして言ってます。
例えば、
「自分では、だめだ～って
思ったとしても
お客さんがいいって思ったら、
いいの！」
とか。他色々。。
生徒たちは、
私も苦労した人として
同じ立場に見えるのか
良く話を聞いてくれます。
30年以上も
前の話だったりするので
今や、代々伝わる
言い伝えのレベルみたいになって
「先生の先生が、先生に言って
先生が私達に言って
今度は、私が誰かに言って・・」
なんて言って、
生徒は笑ってましたが
まるで、自分たちは
先生方の子孫の様に
感じてるのかもしれない！
色んな先生のエッセンスを
子ども達はどう受け取って
くれてるんだろう？？
と、気になりますが
何が育っているのか
時々、見える時があります。
このブログに
いつも書いてますけど
私は、音楽をやる事で
人が育って欲しいです。
少し前の発表会で
この時、この子たちは
何を得たんだろうって思って
よくよく見ていました。
一部を紹介しますね。
↓↓↓
◆自分の演奏は？
・しんけんに弾けた。
・盛大に間違えてくやしい！
200％練習して
100％弾ける様にしたい。
◆お友達の演奏は？？
・みんなの発表はすごかった。
・めっちゃ上手くて、その後に弾くのが・・
・みんな、本気で弾いていた。
・みんなリハーサルより、100倍上手かった。
◆うれしかった事
・弾いた後の達成感。
・ピアノはちょっと間違ったけど
アトリエは成功した事。
少なくとも、自分もみんなも
本気で取り組めた事と、
それに、みんなが感動した事、
これが、とても良かったです。
そして、特に私が
じ～～んときたのが
一番印象に残った事や
うれしかった事
思った事、の項目に
「みんなといっしょにいたこと」
「みんなと協力して
発表会を成功させた事」
「みんなといれてよかったと
改めて思いました。」
と、
書いていた子がいた事です。
ピアノの発表会なんですから
どう良く弾けたか
だけで良いんですが
それだけでは、
うちの場合は
成功に至らないんです！
ノーミスで弾いたら
成功だって思う人もいますが
そんな事が
音楽の成果じゃありません。
少し位まちがっても
たとえ、初めて間もない初心者でも
その演奏から
「感動出来る何か」が
少しでも発せられていたら
それが成功だと思います。
音楽って、
自分の本心が出ちゃう。
だから、本気でやった事なら
人と人を繋ぐし、
音楽を通じて繋がった人たちは
かけがえのないものを
無言でやりとりしてる。
↑↑↑
お客さんに話かけにいく生徒。
みんなと一緒にいられて
それが満足だって言ってくれた
その子の、
演奏や作曲作品にも
みんな、すごく感動していました。
音楽を通じて、
こんな事があちこちで起こって
よかったな～！
たとえ少し位
上手くいかない事があっても
それよりも、
聴いてくれた人が
何か感動してくれたなら、
それは大成功。
演奏だけじゃなくって
仲間と一緒にいられた事までもが
成功なんて、本当に良かったな。
私の先生も、私の先が
こんな風になってくれて
間違いなく喜んで下さってる。と思う！
やはりみんなは、
大事なエッセンスを
代々受け継いでいく
子孫かもしれないね！
それでは、また明日～
～☀️～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️
🔶 お問い合わせ 🔶
ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
↓↓
吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ
ペース・メソッド協会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、
他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。