先生に教わらないと
わからない事はあるけど
先生がいなければ
自分の世界は
自由になれるのかもしれない。
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～「音のアトリエ」のブログへようこそ~
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
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「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
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blog 864日目
昨日のブログには、
日曜日にやった
アトリエワークショップの報告を
ちらと書きました。
↓↓↓
好きな音楽を聴いて、
自分のイメージを絵にしたんですが
ピアノ教室なのに、
何で、ピアノを弾かないんだよ～！
って感じなんですよね・・
でも、
あの時間は、まさしく
ピアノを学ぶ暁に
到達して欲しい境地なんです。
誰に気兼ねすることなく
誰に指図されることなく
自分の内面に着地して
好きに自分のイメージを
色や形におとして、
徐々に自分が現れてきます。
途中途中、
思い思いに画材を選びます。
絵の具、クレヨン、コンテ
色鉛筆、サインペン、
マスキングテープ、紙テープ
色画用紙、包装紙、折り紙、
その他にも、欲しいものがあれば
「こういうのない～？？」って
聞いてきます。
私が10曲ぐらい弾く中から
描きたい曲を選んだら
各々、もう、たちまち没入です！
至福の時が、ゆ～ったり続く。
なんとも
魅力的な絵が出来ましたが
これは、
上手な絵を描こうとしたんではなく
楽しく、みんなと一緒に
自分の世界を
過ごしただけです。
こういう事が大事ですよね～
心の栄養をたんまり受け取る。
ピアノを弾くのも
こうあって欲しいですが
そちらは、魅力的な曲が
最初から出来上がっているので
私達は再現する人なんですよね。
だから、その譜面を理解して
弾ける様にする事に
どうしても忙しくはなるけど
でも、そうやって
自分は、どんな響きが好きなのか
何に魅力を感じるのかを
知る事が出来ます！
どっちにしてもね、
いっくら人から
絵の描き方を学んでも
ピアノの弾き方を学んでも
それだけじゃ、
肝心の自分がどこにもいないです。
音楽が楽しくなって
ピアノを弾いててヨカッタな～
って思えるには、
自分自身との心のつながりによって
自分を発見したり
その自分を、
ありのままに見てくれる人が
どうしても必要だと思います。
でもま、なにより教師側が、
「何も知らないんだから
このダメな人に教えないと！」
な～んて、
思ってしまわないことですよね。
もう、こう思っただけで
相手は「言う事をきく人」に
なってしまうから。。
音楽をきいて絵を描くってのは、
何処にも先生が居ないから
私もみんなも完全に解放されて
音楽と絵だけに
没入出来るのかもしれません。
しかし、こうなると
この時間の面白さったら
ないんですよ！
みんな、
黙々と手を動かしながら
ぽろぽろ色んな事を言うんですけど
H子ちゃん：「せんせ～、何かひとつだけ
願いを叶えてくれるって言われたら
何をお願いする？」
私：「あんまり欲がないんだよね～
う～ん、今みたいなアトリエの時間が
いっぱい増えたら良いよね。」
H子ちゃん：「先生、音楽の事しかないやん。」
私：「いや、そうでもないよ。。
でも、そしてらもうちょっと
スペースが欲しいよね。
この家の１階が先生の住居で
２階がコンサートホールで、
アトリエも出来る。
そこには、
ちっちゃいキッチンも欲しいな。
みんなでお茶とかしたいジャン。」
H子ちゃん：「カネいるじゃん！！」
私：「そうか、、欲深いね。」
面白くなって、勢いづいて
どんどん喋る私。。
O男君：「せんせい、集中したいんで
ちょっと黙っててもらえますか？」
私：「はいっ、すいません！！」
もっと面白くなってしまうけど
がんばって黙ってる私。 
エライ！
いやいや、
みんなはとても素晴らしい！！
それでは、また明日～
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🔶 お問い合わせ 🔶
ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
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吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ
ペース・メソッド協会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、
他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。