言われた事が出来るのと

自分で考えた事が出来るのは

全然違いますよね。


でも、結構

言われた事で満足する事は

多いと思う。


 

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ひらめき 

~「音のアトリエ」のブログへようこそ

 

千葉県船橋市で

ビアノレッスン&音楽とアートの

ワークショップをしています

吉田弘子です。

 

 

生徒のみなさん!お父様、お母様、

このブログでは、レッスン時間内で

お伝えしきれない事を書いています。

 

日々の学習に、役立てて下さいね!ニコニコ

 

 

~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~

 

 

「音のアトリエ」の「音」は

人の本来の資質、輝きの事です。

 

ここは、それを

「聴こえる音」にする場所です。

 

自分自身の天才性を

華開かせましょう。

 

 

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blog 840日目

 

 

 

安野光雅の

「かんがえる子ども」

 

気になって取り出して

読んでいました。

 

↓↓↓

 



 

 

あ~~笑い泣き


考えることの大切さ、

わかる!わかる!その通りだ~

と思う事ばかり、

 

ずばり書いてある!

 

 

 

あとがきには、

 

最近、「自分で考える」

という事の意味が

とても深いような気がしています。

 

 

将棋の棋士

藤井聡太さんの将棋のさしかたなどは

勝つ方法が、既にどこかに

あるのではないかと思うけれども

 

 

 

その一局は、過去の対戦と

どこか共通点があったとしても

その対戦ごとに変化があり

違うものになるのでした。

 

 

非常に

クリエイティブだと思いました。

 

 

常にあるものの中から

選択するのではなく

ないものから生み出している。

 

 

「自分で考える」という

その深さが違う、と思いました。

 

うんと小さい子どもの頃から

そうやっているのです。

 

 

 

 

私は将棋は

全くわからないのですが

全く音楽と一緒だと思いました。

 

 

 

私は、音楽やピアノを

教えようとしているんですけど

 

 

やればやるほど

教師、生徒共に

この事がどれだけ大事か?

 

って、思ってきました。

 

 

躓くのは、音楽じゃなくって

「考えない事」によって、

だって。

 

 

 

 

まず普通は、習う側は

先生の言われる事をしていれば

そのうち自然に楽しくなる。

 

って思う。

 

 

 

教える側は、過去に

自分にとって上手く言った事を

伝えれば上手くいく

 

って思う。

 

 

こういう感じって、

多分、すごく多いと思います。

 

 

 

でも、言われて

出来るようになってる事って

 

「教わった事」で

出来る様になっただけなんです。

 

 

教えた方も

出来る様になったと思うものの

 

「やらせた事」です。

 

 

 

ここから先が大事で

その事を自分で「咀嚼する」必要が

あると思いますが

 

 

こういった事を、まずは

日常生活や

普段の勉強でやっていないと

 

 

さっぱり、受け身の状態だけで

終ってしまいます。

 

 

「考えるってナニ??」口笛

ですから。

 

 

 

人に従う事だけが

勉強だと思っていると

咀嚼しなくていいので楽ですが

 

 

そこから先にはいけないので

やる事を

とっかえひっかえになります。

 

 

 

 

教師側としては、

相手は、自分とは違うので

自分の趣味嗜好はそこに置いて

 

 

相手が動ける様に

誰にでも等しい

基本事項だけを伝えて

 

 

後は、自分で考えて

動かしてもらう様に努めます。

 

 

 

ひらめきでもですよ!

問題は、

 

ここで

動ける自分がいないと

 

「先生、どうしたらいいんですか?」

と、これまた

与えてもらう人になってしまう。

 

 

もしくは、考えないでいい自分で

通用する方法へ逃げる。

 

 

 

教師側は、

ここへは立ち入れないし、

 

生徒自身の仕事だけど

考えるきっかけは、与えられる。

 

 

 

私は、普段から

「こう弾く」と答えを示す事は

極力避けて

 

 

ここはどう感じる?と

質問をしたり

 

 

それなら、こんな風に

弾く事が出来るけど、と

 

行く通りかを見せて

選んでもらったりします。

 

 

 

例えば、決めやすいのは

まずはテンポで

 

 

そのイメージならいくつにする?

と、メトロノームで

指定してもらったりします。

 

 

ここで、ものすご~~く

変なテンポが

登場したりもするんですが泣き笑い

 

 

とにかく、自分で決めた通りに

やってもらいます。

 

 

なんせ狙いは、

 

「先生に従わない。主導権は自分だ!」

って事ですから。指差し飛び出すハート

 

 

どうしたら

考えられる人になるか

教師側も考えないとね。。

 


私、やっぱりこういう事は

教育の中でも

ものすごく大事だと思います。

 

 

 

 

それでは、また明日~ニコニコ飛び出すハート

 

 

~☀️~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️

 

🔶 お問い合わせ 🔶

 

 

ひらめきご質問などありましたら

   どうぞこちらまで。

   体験レッスンも行っております。

 

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吉田弘子

千葉県船橋市夏見2-19-14

電話:047-424-1884

email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp

 

 

🔶 Profile 🔶

 
 

 

東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。

〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。

 

ピアノ個人レッスン

音楽とアートのワークショップ

 

ペース・メソッド協会会員

 

小学校時代の担任が素晴らしく

人道教育、勉学、遊びと、クラスが

理想的な学びの場であった事から

自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが

教育実習で教員の適性がない事に気付き

ピアノ教師の道を選ぶ。

 

ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち

世のピアノ学習者の多くが

あまりにもピアノによって傷つき

暗い挫折体験を背負う現状を知る。

 

同時に、自身の上手くいかなさからも

音楽を軸として、野口体操

竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳

など、呼吸法や身体操法を学ぶ。

 

ピアノ教師歴35年。200余人を指導。

従来の受け身教育から、ピアノだけではない

クリエイティブで楽しい活動の場へと

指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで

作曲や創作を行うワークショップも行う。

 

障害のある人とのアート活動多数。

大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。

韓国民族音楽、サムルノリを6年学び

韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。

東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、

他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。

 

ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ

自分本来の自由な才能を発揮し

楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。