ピアノは、うたうことから始めたら
まずは成功です。
音楽は楽器の中じゃなく、
自分の中にあるからね。
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～「音のアトリエ」のブログへようこそ
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
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「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
自分自身の天才性を
華開かせましょう。
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blog 826日目
「うたう」事は、
音楽の基本中の基本ですけど
案外、これが
ピアノの人は教えられてないんです。
人が一番初めにする音楽って
「うたう」事です。
だから、幼稚園では
たくさん歌を歌いますよね。
調子っぱずれでもいいんです。
まずは「うたう」事が
自然で愉しいわけですから。
ピアノ教室では
小さいうちからどんな音程でも
ピタッと合って歌える子もいますが
たとえそれが、
最初は絶望的にダメでも
音を聴いて、それに合わせようと
自分が発声してみる事を
繰り返すうちに
ちゃんと
合わせられる様になったりします！
私、思うんですけど・・
そりゃぁ～
最初から
ぴっちり音程を合わせられて
難なく何でも進められる子は
良いけど
じゃ、
そうじゃない子はダメですか？
って事です。
いやいや～
出来る出来ないを目的にしないで
「きく事」
「合わせる事」
「合う事」
こういうプロセスの練習は、愉しいんだよ
とやっていけば、
素晴らしい収穫があります。
生徒さんで、出てきた音に
自分の声のピッチを合わせるって
ど～ゆ～こと？？？？？
って、
もう、本当にわからなかった
生徒さんがいたんですが、
地味～～に、毎週毎週
まずは、
ピアノの音を耳を澄ましてきく
きけたら、発声してみる。
と、これを繰り返してました。
ピアノの音が難しかったら
それを私が拾って歌ってあげます。
人間の声の方が、同じ音程でも
親和性があるんです。
出来なかったら、もっと
私がわかりそうな音程を拾って
私の声に合わせてもらう。
また、新しい課題に取り組む。
これを、来る日も来る日も
繰り返してたんですが
だんだん、どうしたら自分は
その音と同じピッチで声が出せるか、
わかってきました。
もちろん、ピアノの曲も
全部うたって始め、
うたって弾いていました。
ピアノもそれにつれて
どんどん上手くなりました。
今、その子は
そんな事を始めて約二年ですが
このゆっくりで確実な
変化の感動ったらないです！、
ついこの頃、私は
「ピアノやってほんとに良かったね～」
って言ってしまいました。
でもね、
「音程が取れるようになった、
ピアノが上手くなった」
それは結果であって
相手を「きく事」
相手と「同調しようとする事」
相手と「ぴたっと同じになれた事」
これらを身体で学べた事が
本当の収穫だと思います。
今はワークショップでも、
仲間の気持ちを感じて
自分の意見も
どんどんいえる様に
自分の創作も
のびのび出来る様になりました。
音楽教育って、こういう事だろうな
って、思います。
↑↑
さてさて～
「この本に、こんな事が書かれてます」
シリーズ、その２！
それでは、また明日～
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🔶 お問い合わせ 🔶
ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
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吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ
ペース・メソッド協会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ、
他、様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。