練習って、まずは
遠心力に助けられるまでが
勝負です。
そこまでは
そんなに楽しくないからね～☺️
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
～「音のアトリエ」のブログへようこそ
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
自分自身の天才性を
華開かせましょう。
～☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
blog 811日目
ピアノが好きになって上手くなる
成功の秘訣は、
当たり前ですけど
「練習すること」
これしかありません。
だから、
このレールに乗りさえすれば
必ず弾ける喜びを手にする事が
出来るんですけど、
ここが成功するか否かの分かれ道。
昔、友人から聞いた
私のピアノの恩師とのお話です。
友人:「ここがどうしても
上手く弾けないんです。」
先生:「練習しかない。」
友人:「どうしても上がってしまうんです。」
先生:「練習しかない。」
友人が何を聞いても
「練習しかない。」
としか仰らなかったそうです。
また、ある時
私が、どうしても弾けない所があって
もうたまりかねて、先生に
「やってもやっても出来ない！」
って、言ってしまった事があります。
先生は間髪入れず
しかも、半ば笑いながら
「そんな、
ちょっとやった位で弾けたら
そこら辺全員ピアニスト～」
と、仰いました。
私としたら、
当時はもうこれ以上練習しても無理だ
と、思ったのですが
何故か急に、正気になって
「そうだな！」って思ってしまい
その一言で、
何か自分の思ってる事は、
全然違うんだなって悟りました。
以来、もちろん同じ事は
思わなくなりました。
練習が出来れば上手くなります。
上手くなれば
音楽をもっと好きになります。
音楽をもっと好きになったら
もっと練習したくなります。
もっと練習すれば
他の奏者は、どんな演奏をするのかを
聴きたくなります。
素晴らしい演奏に出会ったら
自分もあんな風にやってみたい！
と、もっと練習します。
さらに上手くなって
さらに楽しくなります。
憧れる演奏を聴いては、
エネルギーをもらって
また、発奮して練習します。
と、どんどんどんどん
想像もしなかった先へ
繋がっていきます。
ただ、このサイクルが
回ってくるまでが大変です。
何たって
グルグル回していけば
そのうち
遠心力で苦労なく回り出します。
ただ、最初に回し続けようとしても
慣れないうちは一回、二回で
止まってしまったりします。
要領を得るまで
何回かやってみないと
また、二、三回で止まります。
これが、もうちょい頑張って
10回ぐらい回し続ける事が出来れば
後は楽だよ、
ってわかっていれば、
もう少し頑張れます。
最初の苦労と
回り出してからの苦労は、
全く違う苦労です。
だってね、
上手くなって楽しくなって
もう、回す苦労なんて
全くないんですから。
飛べる様になるまでは、
何回か頑張って飛ばないとね。
うちの生徒さんたち、発表会間近で
一年のうちで今の一ヶ月が
一番大変な時です。
今のレッスンは
もう、みんな特別レッスンです！
いつものレッスンとは違って
先生と一緒に練習をしてます。
つまり、おうちでの練習の仕方を
練習しているわけです。
いつものレッスンでは
ゴールを示して課題を渡してるけど
今は、最短で上手くなるコツを
目の前で一緒に練習します。
そうそう、
アスリートのコーチと同じ。
しかし、
子どもの吸収力ってのはすごい！
これが、目の前でどんどん
上手くなるんたわ～☺️
やっぱり、物事を覚えて
基礎を作るのは子どものうちだ！
って思ってしまう。
練習だけど
その練習が上手くなる事よね！
よーし！
一緒にがんばろうよね〰️❤️
それでは、また明日～
～☀️～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️
🔶 お問い合わせ 🔶
ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
↓↓
吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ指導
ペース・メソッド研究会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ
3年。様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。