小さいうちは、練習というより
小さな「楽しみ」を見つけて
焦らずに、それを
繋ぐ様にやっていければ
良いですね。
その中の「楽しみ」を
途切れさせないのが大事。
~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~
~「音のアトリエ」のブログへようこそ
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん!お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~
「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
自分自身に、目覚めましょう。
華開かせましょう。
~☀️~☀️~☀️~☀️~☀️~
blog 802日目
習い事は色々あるけど
ピアノの難しさは
出来る様にする為の基本が
自主練だってことです。
習字、ダンス、剣道、スイミング・・
多くの習い事は、その場所に行って
先生に教わります。
先生がいて、習ってるんですけど
そこには一緒にやる人がいて
そこで「練習」をしてるんですよね。
習いながら
そこで、練習もしているわけです。
小さいうちの習い事はそうやって
一週間に一回とか二回とか
お稽古場に行ってやるだけでも
上達していきます。
船橋市では、小学校4年生になると
部活動が始まって
希望者は何かしらを始めるんですが
そういう意味では
これも習い事です。
これは、学校で勉強する事とは
ちょっと違います。
学校の授業では「教わって」
それを本当に身に付けるための
「宿題」がありますが
部活動では、
教わりながら、身に付ける為の宿題は
仲間と一緒にその場でやります。
うちに来ている生徒さん達、
歴代、器楽部に入っている人が
ちらほらいましたが
長い時間をそこに費やしていました。
昔、聴いたところによると
朝夕合わせて
2~3時間位だったと思います。
だから、習ってるんだけど
そこで「練習」をしてるわけです。
楽器を演奏出来る様になるには
相当の時間、練習が必要だから
そうなるわけですよね。
仲間と一緒だと
強制的に決まった事をやるので
その点、とっても楽です。
誰かと一緒だから
決まった練習時間にはそこにいく。
誰かと一緒だから
恥はかきたくない。
誰かと一緒だから
しんどい事も我慢できる。
誰かと一緒だから
解らない事は教えてもらえる。
仲間がいつもそばにいてくれるって
それだけで随時と励みになって
本当に心強いものです。
その場で全部やる事を終えるので
帰ってからの自宅学習もないです。
たぶん、練習って
どんな分野もこんな感じでやってます。
プロスポーツ選手ですら
その昔を聞くと
みんな、仲間がいてコーチがついて
練習をみてもらってます。
テニス、バレー、スケート
野球、新体操、サッカー・・・
あの!イチローだって、
小学校3年生の時から
毎日、お父さんと300球、
バッティングの練習をしてきたそうですから。
ひとりっぽちで
小さい時から自分で練習するなんて
ないですよね。
ピアノの大変さはまさしくここです。
自宅学習の
一緒にやってくれる人が
お母さん、お父さんになるけれど
音楽の専門家じゃないから大変です。
なんせ、親子だと甘えがでたり
親子間だからこそ
その難しさに吞まれてしまうので
問題が違ってきます。
だからこそ小さいうちは
◆何がお子さんにとっての興味なのか
◆何がモチベーションになるのか
こういう所に目を向けて
小さい「楽しみ」を見つけて
焦らずに、それを
繋いでいける様にやっていくのが
良いですね。
持ってる才能を見つけるって
そういう所からですよね。
小学4年生になっても
練習する事を定着させる事って
それくらい大変な事なんですから。
そうだとわかっていれば
根気強くやっていけます。
一日の中に
小さな「喜び」を見つけて
それを絶やさない様に繋いでいきましょう。
言うは易しなんですけど、
これしかない~!
それでは、また明日~
~☀️~ ☀️~☀️~☀️~☀️~☀️
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ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
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吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ指導
ペース・メソッド研究会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ
3年。様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。