記憶は自由に変えられる。
過去の記憶を、
今、どう見るかなんだね。
その記憶から、演奏って生まれる。
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～「音のアトリエ」のブログへようこそ
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
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「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
自分自身に、目覚めましょう。
華開かせましょう。
～☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
blog 783日目
デザイナーの皆川明さんの
インタビューをラジオで聞きました。
私はこの方、
すっごく好きなんです。
大きな仕事をされる方だけど
すごく繊細で、どこにも嘘のない方。
展覧会に行った事もあるし
すごく小さなプライベート空間での
お話を聴きに行った事もあります。
始めてこの時、
生の皆川さんを拝見したのですが
登場する時に、これでもかという位
申し訳なさそうに出てこられたんです。
人前に出て来るのに
あんなに所在なさそうで
身の置き所に
困るかの様な感じの方を見たのは
初めてでビックリしました。
逆にそれが印象的過ぎて
逆にすごい存在感。。
さてさて、
そのラジオでのお話です。
彼のデザイン、
そのデザインの元は
「記憶」だと仰っていました。
ふと浮かんでくる事って、
よく考えてみたら、
みんな、過去に基づいているんだな～
と、思うと。
浮かんでくる事は
脈絡はないものけれど
それをスケッチに残したりして
デザインの元にされているそうです。
インタビューの中では
その「記憶」について
色々と触れられていました。
大変だったり辛かった事があっても、
後になってそれを
「幸せに思って」見てみると
大変だった事とは
別の部分が、幸せになってる。
例えば、
自分が魚市場で働いていた時は
大変だったけれど
そのお陰でお魚の事を知れて
料理が好きになったり・・と。
後々、
別の部分が良く変わってたりするから
だから、
瞬間的な幸せだけが
幸せじゃないって。
「記憶って自由に喜びに変えられる」
と、仰っていました。
いや～私、やられてしまいました。
「自由」に変えられる、です！
普通なら、過去ってもう終わって
置いて来たもの、と思いがちだけど
「幸せに思う」と、 その過去の中から
「幸せ」を引っ張れてくる。
のですね。
うんうん！ホントですね！
デザインする事は、
頭の中の事を外へ、
手を使って出していく事だけれど
それは、ご自分にとって
とても魅力的な行為だと
仰っていました。
皆川さんのもの言いは、
柔らかくゆっくりで
まるで、それこそ記憶の方から
言葉が紡ぎ出されるかの様で
皆川さんのデザインが
なんで、あんなに繊細で静かなのに
言葉と想いに溢れているのか
ちょっとわかった様な気がしました。
まさしく、私の好きな音楽も
こんな感じです。
自分で隅から隅まで計算し尽くして
パーフェクトを目指すんじゃなく
自分の計算が働かない領域と
今の呼吸で話をして
浮かんでくることが音になる感じ。
だから、
始めたばかりの生徒さんにも
音と自分の気持ちが
一体になっている心地良さを
味わってもらって
指だけに夢中になる事の無いように
心がけてレッスンしています。
こんな素敵な事、
プロもアマチュアもないんだよね。
やるんなら、私だったら
そんな音楽をやって欲しいな～
一緒に頑張っていこうよね！
それでは、また明日～
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どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
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吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ指導
ペース・メソッド研究会会員
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、ピアノだけでなく音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ
3年。様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。