～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
～「音のアトリエ」のブログへようこそ～
千葉県船橋市で
ビアノレッスン&音楽とアートの
ワークショップをしています
吉田弘子です。
生徒のみなさん！お父様、お母様、
このブログでは、レッスン時間内で
お伝えしきれない事を書いています。
日々の学習に、役立てて下さいね!
～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
「音のアトリエ」の「音」は
人の本来の資質、輝きの事です。
ここは、それを
「聴こえる音」にする場所です。
自分の中のいのちに、目覚めましょう。
華開かせましょう。
～☀️～☀️～☀️～☀️～☀️～
blog 710日目
葉加瀬太郎さんも
ご自身のインスタグラムに
小澤征爾さんの訃報を
悼む記事を載せていらした。
↓↓
心に大きな穴が
ぽっかりと空いてしまった様で
と書かれているが
私も、身体の半分が
無くなってしまったかの様で
新聞を読んだり
過去の書籍を引っ張り出してきて
見ているうちに
あまりにも大きな影響を
受けていた事に気付いた。
人間はおそらく勝手な生き物で
今、目の前にある
欲しいものが一番よく見えて
それが例え、素晴らしい審美眼に
裏打ちされている
信頼できるものだとしても
その自分を形作って来た
有難い過去は、新しい愉しさに
どんどん上書きされていく度に
当時の正確さを失って
いくものなのかもしれない。
って、思った。
私は、この2年
ブログを書きながら
ほとほとピアノに困って
行き場を失った時に
素晴らしい恩師に出逢い
その恩師にどれだけ命を救われたかを
たくさん書いてきました。
自分にとっては
命からがら求めた事なので
印象も強く
受け取れる事が多かったわけで
それまでの鬱積が
驚く様子で晴れていく毎日だったので
生まれて初めて、世界一級の
本当の音楽を学べている！
私の、本当の音楽の一歩は
ここから始まった！
と思っていました。
でも、そうじゃなかった。。
本当の音楽。
実はこの前段階があった事に
今、初めて気付きました。
小澤さんでした。
大学に入って、小澤さんに導かれて
貪るように聴き始めた
オーケストラ。
まさしく
音楽から音楽を教わっていました。
私はいつも、習った事はダメ。
教わった事は役に立たない、って
言ってるけど
音楽は音楽教室に行って
習うもんじゃないですよね。
音楽から、自分で汲み取るもの。
だから、私は
音楽は誰にも教わってない。
有り難い事に
東京は文化の中心で
調べては、またあちこちへ出かけて
時代の最先端の最高峰に触れられた。
今思い返しても
ぞっとするほど恵まれた環境にいました。
こんな事が降り積もって
自分の中に確固たる自分の音楽が
創られていって
だからこそ、今、
「間違いなくこうだよ」
とか
「そうすれば数年後
間違いなくコケルよ」
とか
「みんなそうするけど、それだと
ゆくゆく取り返しのつかない事になる」
とか
はっきり断言してるんだと
思った。
過去の書籍をひっくり返してたら
そっくりそのまま書いてあった。
だから
これは私の意見じゃなくって
プロなら全員ぞういう。
だけど、過去の私は
その「経験」がないわけで
散々３０年以上やって来て
当初言われた事が本当だと
生身でわかる。
これは小澤さんに限らず
先生方に言われた事は全部そうです。
そうやって生身でわかれば
ようやく自分の口から発する事に
なるので
まさか、過去の偉人たちに
教えてもらってたんだって事を
忘れて
「経験値」って思ってた・・
なんで、本当のレッスンを
受けられる様になったのか
その経験を踏めたのか。
音楽を目の前に届けて
聴かせてくれる人がいたからです。
また、明日に続けます～
～☀️～ ☀️～☀️～☀️～☀️～☀️
🔶 お問い合わせ 🔶
ご質問などありましたら
どうぞこちらまで。
体験レッスンも行っております。
↓↓
吉田弘子
千葉県船橋市夏見2-19-14
電話:047-424-1884
email:yoshida_hiroko0803@yahoo.co.jp
🔶 Profile 🔶
東京音楽大学 音楽教育専攻卒業。
〈 音のアトリエ ピアノ教室〉主催。
ピアノ個人レッスン
音楽とアートのワークショップ指導
小学校時代の担任が素晴らしく
人道教育、勉学、遊びと、クラスが
理想的な学びの場であった事から
自分も教師になりたいと、迷わず大学へ進むが
教育実習で教員の適性がない事に気付き
ピアノ教師の道を選ぶ。
ピアノで、同じ事を試行錯誤するうち
世のピアノ学習者の多くが
あまりにもピアノによって傷つき
暗い挫折体験を背負う現状を知る。
同時に、自身の上手くいかなさからも
音楽を軸として、野口体操
竹内演劇研究所、瞑想、古武術、太極拳
など、呼吸法や身体操法を学ぶ。
ピアノ教師歴35年。200余人を指導。
従来の受け身教育から、ピアノだけではない
クリエイティブで楽しい活動の場へと
指導方針を変え、音楽やアートで
作曲や創作を行うワークショップも行う。
障害のある人とのアート活動多数。
大野一雄舞踏研究所で3年学び、2回公演。
韓国民族音楽、サムルノリを6年学び
韓国にて、世界サムルノリ大会招待演奏。
東京藝大×東京都美術館、アートコミュニケータ
3年。様々なジャンルのアートにも幅を広げる。
ピアノを通じて、幅広い芸術に触れ
自分本来の自由な才能を発揮し
楽しんで、自分の世界を切り拓く人を育てます。
お