

春です。日本人のマスク着用率は今70%と言われております。総てではないでしょうが 花粉対策が多いようです。毎日のTV天気情報に花粉情報が必要で追加されるようになったのは1988年からだそうです。年々日々増加している5人に1人が花粉症とか。。。皆さんはいかがでしょうか!花粉が体に入ってこないように、家の掃除や衣類を清潔にするなどの予防も大事なことですが、花粉に負けない体を作り 体に優しい食べ物を食べ、体の中から治すことを考えてみるのも必要なことと思います。花粉症は自律神経の乱れで体の免疫機能が働きにくくなることから起こるそうです。原因は様々ですが「体の冷え」の影響も大と言われます。睡眠不足や運動不足、そして、ストレス(冷えの病気と言われています)が原因とも…バランスの悪い食事や不規則な食生活をしていても冷え性になり 免疫力が低下し花粉症体質になる事も多いと…そして花粉症の薬は抗アレルギー薬で恐ろしいことに同じ薬を飲み続けると体の中に抗体ができて徐々に薬が効きにくくなるとも言われます。
私たちが出来る事… 普段の食事で体を温められるようもう少し頑張ってみる事も大切ではないでしょうか~。まず根菜類(レンコンごぼう大根、人参等)にはビタミンやミネラルなども豊富で、体を温め効果がかなりあります。特に、レンコン、牛蒡のポリフェノールは花粉症の改善に良いと近年注目を集めています。ヨーグルトは腸内環境を整える効果があります。また香味野菜(葱、玉ねぎ、しそ、しょうが、にんにく等)もアリシンがアレルギー症状を抑えるそう。他にも青魚、トマト、甜茶などなど日々取り入れられそうなものがいっぱいあります。
昔、冬の間に根菜たっぷりの粕汁や豚汁など毎日食べることで花粉症対策が出来ていたとも言われます。今からでも遅くない...食生活 ご一緒に見直してみましょう!今回の2品是非お作り下さい。
◎若鶏 根菜の赤ワイン煮
鶏もも肉 2枚
れんこん 70g
大根 100g
ごぼう 1/2本
人参 小1本
玉葱 1個→薄切り
にんにく 1片→みじん切り
いんげんやブロッコリー適量
サラダ油 小麦粉 バター大s1強
Ⓐ赤ワイン200㏄
Ⓑ(水100㏄ スープの素1~2個 ケチャップ大s4 砂糖小s1 とんかつソース大s2強)
①鶏肉は縦長に半分に切り塩胡椒で下味をつけておく。
②れんこん、人参は5㎜厚さ 大根は1㎝ ごぼうは3㎜など根菜はそれぞれ分厚く切って柔らかくなるまでヒタヒタノ水とスープの素を入れて茹でておく。
③鶏肉に小麦粉をつけフライパンにやや多目の油を入れ両面焼き取り出し、余分な油を捨て
バターを入れにんにく、玉葱の順に炒め 鶏を戻してⒶを入れしっかり煮立ててから
Ⓑを加え5分ほど煮込み ②の根菜を加えて更に艶が出るまで5~10分煮込む。
塩こしょうで味を調え茹でたいんげん等を加える。鶏肉を食べやすく切って盛り付ける。
一口メモ
フライパン1つで出来る根菜たっぷり入れたお手軽シチューです。赤ワインをたっぷり入れて
コクを出します。またワインで煮込むことで鶏肉が柔らかくなるようです。たっぷり作って2日程は楽しめますよ!お試しください。
◎ごぼうと豚肉の混ぜご飯風
熱々ごはん 3合分ほど
ごぼう太1本 200g程
豚ばら肉 200g →2㎝ぶつ切り
人参 40g →粗めのみじん切り
にんにく 1~2片 →みじん切り
サラダ水菜など適量 →2㎝ぶつ切り
ゴマ油大s1強
Ⓐ砂糖大s1強
Ⓑ(みりん、濃口、酒 各大s2 だしの素 )
Ⓒバターなど小s1強 黒胡椒粗挽き 白ゴマ
① ごぼうは皮を金たわしなどでこすって取り除き 斜め薄切り(太い所は縦半分に切って)にし少々水に取っておく。
② ゴマ油で豚肉、にんにくを炒め ごぼうも加えしっかり炒める
③ Ⓐの砂糖を絡ませて 1分ほど炒める。Ⓑを入れて中火で煮込む。途中に人参を加え
つやよく煮詰めて火を止め Ⓒを加えて仕上げる
④ ご飯にのせて盛り付ける。又は好みで混ぜ合わしたり 温泉卵をのせたり 今回は水菜を飾りました。
一口メモ
ごぼうは笹がきにせず薄切りにすると時短でき、噛み応えもあって美味です。
砂糖をまず絡ませてから煮込むことで柔らかくなりつやも良く仕上がります。やはりまとめ作りお勧めです。