前回に引き続き、今回は完成した「生存確認アプリ」の全容です。
先ず前回でも書いたように、緊急時の電話での自動通報はスマホのOSの厳しい制約を受けるために除外して、比較的制限の緩やかなSMS(ショートメッセージ)の自動発信を使用することにします。
そしてスマホのスリープ時(画面が消えている状態)でのアプリの自動起動はOSのへそ曲がりのために難しいため、OSに最初から標準搭載されていて特別な権限を持たされているおかげで、スリープ状態からでも必ず立ち上がるアプリを併用することにします。
多くの方がどなたでも使ったことがあるだろうアプリです。
そう、「時計」のアラーム機能を併用することにします。
言わばハイブリッド共同アプリと言うところでしょうか。
先に今回作ったアプリのメイン画面(設定画面+確認画面)です。
画面の上部(ここでは現在時刻の横)に小さなベルのアイコンが出ていれば、陰でこのアプリが動作している目印です。

設定では通報先の電話番号ともう一箇所予備の電話番号を設定できます。
あくまでも電話をかけるのでなくSMSを送信するための電話番号です。
万が一の時にメインの電話番号の方が送ったSMSに気が付かなかったり気にしない方だったりの時のために、予備の通報先も設定できるようにしておきました。
もし予備の方が空入力の場合は無視されるようにしています。
その下に緊急時にSMSを発信する時刻を設定します。
生存確認の方法は後述します。
保存ボタンを押すと設定した電話番号や発信時刻をスマホに保存し、新たに設定を変更しない限り毎日保存した設定で見守り動作をします。
その下に「確認ボタン」(緑色)を配置し、生存確認時にはこのボタンをクリックすればSMSの発信がキャンセルされ、次回の発信時刻が翌日に変更されます。
もしも発信時刻までに確認ボタンを押さなければSMSが自動送信されます。
その下には「今日は通報しない」(橙色)ボタンを配置し、外出や通院などでその日だけ生存確認をキャンセルしたい場合、このボタンをクリックすれば翌日に生存確認を延ばします。
(このボタンは当日のSMS発信時刻の前であればいつでも押せます)
先にも少し述べましたが、OS標準の時計と併用するために、先ずは時計のアラームを希望する生存確認開始時刻としてセットします。
例えば毎日朝の8時に生存確認を開始したいなら、アラームの鳴動を「08:00」にセットします。
その時に生存確認の時間だとわかるようなアラーム音を設定しておいた方が良いかもしれません。
私は音声合成ソフトを使って「生存確認時間です。アプリを起動して確認ボタンを押して下さい。」と言う音声を作り、アラーム音(MP3ファイル)として設定しました。
そして生存確認アプリでは、SMS発信時刻をアラームの時刻より少し後に設定しておきます。
そのアラームの時刻とアプリで設定した発信時刻との時間差が、「生存確認時間」と言うことになります。
なのでその差があまり短いとボタンを押す前にSMSが発信される可能性もありますし、あまり長いとアラーム音の方が途中で鳴らなくなるかもしれません。
概ね5分から15分程度を考えておけば良いのではないでしょうか。
私はアラームを07:00、発信時刻を07:15にセットしています。
いつも間違いなくスマホが手元にあるなら短い時間でも良いかもしれません。
もちろん時計のアラームが鳴ったらすぐにアプリを起動して確認ボタンを押せば、それが一番良いことです。
(その前にアラームを止めるのを忘れないように)😅
今はまだ完全動作を確認するためのテスト運用中ですが、SMSを送信した側のスマホにはこんな感じでメッセージが届きます。

もし万が一間違ってSMSを発信してしまった場合でも、一度電話をかけてもらえば自分が電話に出れば無事だと言うことがお互いにわかりますからね。
なおこのアプリはもしかしたら世間的にも需要があるかもしれませんが、残念ながらPlayストアには登録できないようです。(私のスマホはAndroid機です)
Playストアも審査が厳しくて、SMSが自動発信される機能が入っているだけで登録を拒否される可能性が非常に高いみたいです。
知人にもぜひ使いたいと言う方がおられるので、インストールファイル(apkファイル)として渡すしかないですね。
その時は時計のアラームとの併用の方法とかもよく説明しておかなければ。
取り敢えず数日テスト運用して、何も問題が無いようなら本格的に使おうと思っています。
メインの通報先は兄弟家族になるだろうから、前もっていざと言うときにはSMSが行くかもと話をしておこう🙂
最後に謝辞として、私自身にはこんなアプリを作る知識も技術も全くありませんので、98%はジェミニさんに作成していただきました😊
残りの2%は私が都度実際に動作テストしたことと、気付いたことがあった時にあれこれ口出ししたことぐらいです😅
実際はジェミニさんもすっごく悩んだみたいです。
本当にジェミニさんには感謝しかありません😊
このアプリがちゃんと使えれば、もし私に最悪のことが起きたとしても、何日も何週間も発見されないと言う可能性を少しでも減らせることができるかもしれません。
そのためにもぜひとも実現させたいアプリでした🙂