今朝のニュースで、2008年6月8日に起きた
秋葉原通り魔事件の実行犯加藤智大死刑囚の死刑が26日に執行されたことを知り、昔加藤智大死刑囚の自殺してしまった弟さんのことをブログに書いたことを思い出しました。

そのブログを読んでみると、事件名や当事者の名前などは書いていなかったので、このブログに書いてあることは、秋葉原通り魔事件のことで、加害者は加藤智大死刑囚のことと説明した上で、改めて前に書いたブログをリブログしました。

加藤智大死刑囚の書いた文章をニュースで聞き今日新たに知った現実は
自分には大切な人を失った被害者の悲しみの感情がわからないことにもどかしさを加藤智大死刑囚が感じていたことです。

私は彼に同情や共感を感じてこのブログを載せた訳ではありません。

ただ人として生まれて、普通であれば人が当たり前に抱くはずの感情がわからないまま終わる人生は、死刑より悲しく虚しく、私にはそんな人生を生きてきた彼の気持ちがわかりません。

生まれた時名前をもらったのに。
彼の両親は生まれた息子にどんな気持ちでその名前をつけたのでしょうか。
名前を考えてつけた時の気持ちを忘れていってしまったのでしょうか。
その気持ちも私にはわかりません。


ただこれが事実であり現実だということ
それを書きました。


そして死刑が執行されたとしても
終わる訳ではなく、終わることはない