誰の負担にもならないように
誰にも迷惑かけないように
誰かにわかってほしいと思わないように
そう思ってなにも言わずにいたら
倒れてしまった時母親に頭を撫でられた
「辛かったね」と。ずっと撫でてた
母親に頭を撫でられたのはいつぶりなんだろう
きっと記憶にないくらい幼い頃には撫でてもらったことはあるんだと思う

愛を求めるのをやめるなら
喜怒哀楽の哀の感情もなくなればいいのに

反対されようと自分がやりたいことはやる私は
それで何度もつまずいてきた
その度に思った
大人の言うことは正しいと。
でもやりたいことはやる、やりたくないことはできない
そこは変えられない自分がいる

そんな私の初めてのブレーキになってくれたのは娘
娘がいるから私はここにいる
娘が私の原動力
どんなに辛くても逃げ出さずにいるのは
娘がブレーキをかけてくれるから
彼女だけは傷つけたくない


でも今の私は心の休養が必要だと思う

ここから出て大自然に囲まれたい

暑くてもなぜか心地よい場所はある

こんな景色が見たい




本当にこんな色をしてるのか見てみたい

娘と行ったら「暑いー」って言われそうだけど
でも私が夢中になってスマホで写真を撮っているのを見て
「あたしもー」とスマホを取り合って写真を撮り合うことになると思う

できるだけ長く心を解放して目を覚ましたい
心のデトックスがしたい


それに私は夢を持っている。
夢は叶えるものだとよく言うけれど
夢が持てることは諦めてないってこと
未来に希望を持っているってこと
生きていたいと思っているってこと

もうすぐ夏休みになる

もし行けるなら
電車に揺られて探しにいこうか