2022年のMVPレース、ア・リーグは、ヤンキースのアローン・ジャッジ選手、

ナ・リーグはカージナルズのポール・ゴールドシュミット選手が選出されました。

おめでとうございました!!

特にア・リーグは、メジャーリーグ史上最高レベルのレースと言われました。

受賞したアーロン・ジャッジ選手も、

「極度に緊張した。この惑星で一番の野球選手である大谷翔平選手が相手だったから。高いレベルで争ったことを光栄に思う」

と、喜びを表現しましたね。

 

今回の授賞式で、ア・リーグのプレゼンターは、2017年、マーリンズ時代にナ・リーグのMVP賞を受賞し、元最高身長のMVP(?)、現在ヤンキースのチームメイト、

ジャンカルロ・スタントン選手でした。

スタントン選手は身長198センチ、ジャッジ選手は、身長が約201センチ。

ジャッジ選手の受賞はメジャーリーグ史上、最も背が高いMVPを更新したことになると、

紹介されました。

ジャッジ選手もスタントン選手に対して、感謝の言葉を伝えるとともに、

「一番背の高いMVPを負かして(勝って)しまい申し訳ない」と、ジョークでしめました。

 

2メートル越え、その高身長のジャッジ選手が、松井秀喜さんに、バッティングの指導を受けていたことがあるので、そのことについて、お話を伺おうと、2018年5月、ヤンキースタジアムのベンチで、ジャッジ選手を待ち構えていた時のことです。

その日、私は、バッグにボンボンタイプのキーホルダーをつけていました。(当時流行りましたよね)

友人がつけているのを「可愛い!」と言ったら、そのまま私のバッグにつけてくれて、譲り受けたものです。

(写真:これはヤンキースタジアムで撮ったものではありませんが、このボンボンです。笑)

そのボンボンを、ジャッジ選手は指差して、"pretty" と!

意外で意外で、本当に驚いて、少しだけ、ジャッジ選手の人間性の1部分に触れたような気がしました。

 

今年のショーレース、史上最高レベルのレースだったということ、賞の枠におさまらない、超えている、驚くべき歴史が刻まれたことも含めて後世に語り継がれますね。

そしてこういったことも全て、来年以降も更新されていきます。大谷選手によって!

授賞式の生中継に登場した大谷選手は、目力強く、迷いなくハッキリとしたお話、そして白とグレーの着こなしもかっこよかったです。

MVPにサイ・ヤング賞、ホームラン王、さまざまな賞を全部獲ってほしいです!!