一人っ子同盟 | hiroは毎天快樂in OSAKA

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台湾、香港での生活を終え、大阪に帰って来ました。どこにいても、今を楽しく、人にやさしく、毎日笑って過ごせれば、それでいいかな。

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東京往復の移動時間があったので、
久しぶりに小説読みました。

重松清さんの新刊
一人っ子同盟

ごく日常にありそうな話に
こんなに引き込まれるのはなんでなんでしょうね。

大人になって、
いろんな世界を見て、
親になって、
子供と向き合ったら、

自分の子供の頃の気持ちって忘れてしまってるんですよね、
不思議。

重松清さんの小説が大好きだ
とかゆうて、
すんごい心暖めてもらったのに、

6年前とかに読んだ話、忘れてるんですよね、
不思議。

お母さんの再婚で
子供に力じゃどうにもならないもどかしさの中、
嫌だけど強がることしかできない少女。

小さい頃に両親ガ心中して
親戚中をたらい回しにされて
一匹オオカミになってカラ元気で居続ける少年。
家庭に恵まれて良い子で優しい少年も、
ほんとは良い子を頑張って演じてるのかもしれない。

推理小説とか、ファンタジー、ホラー、サスペンスとかを、ドキドキ読み進めると同じように、
こういった、人間のあたり前の感情を小説を読み進めて知っていく
みたいな、
あたり前の話が
今は逆に新鮮な時代なのかもしれない。