それはたしか2018年の始めの頃


当時よく行ってたクラブに

ひろこと2人で遊びに行ったとき


ひろこは早々とナンパされた男性に運ばれました


一人取り残されて少ししたら

一見真面目そうな年下醤油顔の男性が声をかけて来て

あれよあれよという間に

ホテルに運ばれてしまいました


ワンナイトラブだとはわかってましたが

この男性ならいいかな

って覚悟を決めました


男性が「一緒にシャワーを浴びよう」

と言うので

服と下着は自分で脱いで

先にバスルームに入りました


前にも書きましたが

これは女性が気が変わって

帰らないようにするための常套手段です


しばらくして男性が入ってきて

一緒にシャワーを浴び始めたとき


男性がわたしの乳 首に指を這わせた瞬間

身体に電気のようなものが走りました


「あ〜」


喘ぎ声が出てしまい

もう自分では抑えることができませんでした


男性に身体を洗ってもらい

バスローブを羽織ってベッドに座ってたら

男性が覆い被さって来ました


右手で左の胸を荒々しく揉まれながら

右の乳 首を吸われました


そのたびに

背中からお尻にかけて

あの電気のようなものが数回走りました


そう…

実は少し前から気づいてました

わたしの身体がこんなふうになってしまったことを…


だから

そろそろ男性デビューをしてみようと

思ってました


こうしてこの男性によって

わたしの心に残っていた“男性”という膜が

破られました


もう自分自身では

どうにも止まらなくなったわたしは

男性の唇を求めて

舌を絡め合うことに大きな悦びを感じました


そうしている間に

男性は右手をわたしの下部へゆっくりと移動させて

アソコを丁寧に触り始めました


「ああ〜っん!」


わざとかと思われるくらい大きな喘ぎ声を上げ

その声に反応した男性の呼吸が乱れていることを

感じました


そして

何か大きいものに穏やかに包まれる感覚になり

全身を震わせて果ててしまいました


それは男性のときよりも気持ちよく

またすぐに冷めたりもせず

まだまだ貪欲に男性を求めてました


男性はわたしの口元に竿を近づけてきました


わたしは抵抗することなく

竿を咥えました


男性の息がさらに荒くなり声が出始めると

わたしも同じように乱れた呼吸とともに

声を出しました


竿はわたしのよりも大きかったですが

わたしは男性の性感帯がよくわかっているので


「出ちゃうよ💦」


「中に出して💦」


男性がわたしの中に出したとき

わたしは男性の身体にギュッとしがみつきました


ジンジンと身体の芯が痺れ

自分が男だったことを初めて忘れた瞬間でした