オートガイネフィリアとは

男性が自身を女性だと想像すること

または

女装することや

女装中に「女性」として男性と肉体関係を持つこと

そして

これらのような各種「女性化」によって

性的興奮する性的嗜好のことです


日本語では自己女性化性愛症と翻訳してます


女装している自身を想像だけで満足する人

実際に女装して男性と性的行為に及ぶ人

性転換手術して戸籍変更する人

など多岐にわたります


オートガイネフィリアの具体的な特徴を

段階的に書きます

これらはわたしが辿った順番です


1. 下着女装してセルフプレジャーやレズプレイ

ひろこのサルートが

魅力的に感じたことがきっかけとなり

下着女装に目覚めました

「女装オナニーや女装プレイは興奮するけど

女性になりたい訳ではない」

この頃は性自認は男性で

性的指向は女性でした

なので

性同一性障害とは異なる

オートガイネフィリアの典型的な特徴です


2. 女装して出かけたい

下着女装に留まらず

レディース服を着て外出したい

女性として周りから見られたいと

いう欲求段階で

「女性として過ごしたい」ではなく

女性として見られている自分に興奮していました

女装で射精したあとは

すぐに女性服を脱いで男性に戻ってました


3. 女装の似合う身体になりたい

身体が男性だと文字通り「女装」の域を出れません

なので

女性ホルモンを摂取して

レディース服を着ても

女性として違和感のない身体にしたくなりました

この頃でもまだ性自認は男性のままでしたが

お胸を膨らませたり

竿の男性機能が劣っても

女性的な身体になりたい欲求が勝ってました

この頃から男性の身体に違和感が出てきました


4. 竿を捨てて女性器を付けたい

女性ホルモンやダイエットの効果で

外見を女性化したものの

いわゆるニューハーフみたいな身体となり

女性には付いてない竿が邪魔で捨てたくなりました

ここまで女性化すると

女性として生活するほうが楽しくなりました

でも性自認はまだ男性のままなので

性同一性障害ではなく性別違和という状態でした

もう竿は役割を果たすことはなくなり

ひろことのセックスのときも

役に立ちませんでした

この頃にちはると初めて身体の関係になりました

なので

ちはるの中に入ったことはありません


5. 性転換手術をして見た目を完璧な女性になる

敢えて性別適合手術とは言わずに

性転換手術と言います

性的違和が明らかになり

竿が付いていることが日常生活を送るのに

支障を来たしてると感じてました

性自認も揺らいでた記憶があります

女性化願望を達成して

さらにその先を求めて手術に至りました


6. 戸籍上の性別を変える

女性化願望が身体を女性にするだけではなく

社会的にも女性として生きていこうと考えて

戸籍変更しました

オートガイネフィリアなのか

性同一性障害なのか

この頃には医師にも判断がつかなくなりました

上記のどちらでもないので

性的違和の状態が続いてました


7. 男性に抱かれたい

女性の身体になったので

みなさんと同じように普通に女性として

男性に抱かれたくなりました

つまり

いまの生活です

一方では昔のままの心も残っているので

ひろこやちはるとのお付き合いも

切れることはありませんでした


このように

オートガイネフィリアはいろんな段階がありますが

いずれ性同一性障害のように

子どもの頃から心が女性というわけではありません


人って変われるんです