私、実は結構日本で夫婦共働き、世帯年収1000万前後の小金持ちくらいの友達が多い。
パターンは色々だけど、親がしっかりしてる系の友達が多くて、そういう友達と、お金のやりくり話をすることが多々ある。
みんなびっくりするほど将来を見据えてしっかりしてる。
無駄遣いとかは全然してないし、ちゃんと政策、税金、控除に関する情報をキャッチアップして動いてる。
今日、一人の友達と話した。
友達は臨床検査技師、旦那さんは中学校教師
子供1人と妊娠中。目標3人
ちゃーんとジュニアニーサとか利用し、ちゃっかりS&Pを、買っていた。
年間一人当たり50万円ずつを投資するのが目標だという
来年からジュニアニーサは終了するけど非課税枠で運用予定。
もう一人の友達も、非課税枠を限界まで利用して子供名義で教育資金を積み立てるのだと。
すごいよね。ここからスタートが違う。
0歳の時から50万円を毎年S&Pにぶち込んでたら、毎年10%の上昇を見込むと、18歳の時の受取額は2500万円。
私も日本の控除とか、興味で色々調べるんだけど、アメリカより遥かに複雑な感じ。
普通に減税や控除額増やせばいい話なんだけどね。なぜかそれはしないの日本政府。なんで?笑
株についても日本のシステムを調べると、色々おかしいんだよね。
どう考えても、庶民が手を出しにくいようになってる。
まず、株価が100株単位で売られてるのがおかしいっていつも思っていて、そんなのされたら庶民は分散投資ができないじゃん?
だって買いたいのはポンコツ会社のよくわからん株じゃなくて、ちゃんとしたとこの買いたいでしょ。
それこそ、オリエンタルランドとか、SONYとか、Nintendoとか。でもそれら買うのに、一括で50万円-100万円払うのしんどすぎん?長期保有する上で、大切なのって、毎週、毎月、ちょっとずつ投資してくことだと思うんだよね。じゃないとたまたまその日に100万円で高値掴みさせられて、そこから1年くらい何もできないとか、悲しすぎる。
それで結局、ETFとか投資信託とかに行くんだろうけど、投資信託は信託報酬が取られるので、ちゃんとお金取られちゃうんだな。
そして、課税。
アメリカでは、株を1年以上保有している場合は投資扱い、1年以内に売買している場合は、デイトレーダーみたいに仕事とみなされる。
1年以上保有している株を売却した時、投資で得た利益のことを、capital gainと言うんだけど、capital gainが4万ドル(500万円)なら、なんと非課税。(州が3%ほどとってくけど)
ほとんどの人が、1年で500万円なんて利益出ないよね。
日本なんて20万以上の利益で20%の税金発生するのに。。。
新しいNISAの非課税枠もポンコツすぎるのがわかる。
日本政府舐めすぎでしょ。
うちの母が、アメリカに銀行と株式口座作れんかなーという理由がよくわかるわ。