「おぎゃあ」と

生まれた赤ちゃんは

1年程度で歩けるようになり

 

 

3歳にもなると言葉も

かなり達者になります。

 

 

 

その成長の変化は

まるでカエルや蝶のような

変態動物に匹敵するくらいの

早さがあります。

 

 

 

カエルのお母さんは

「私の可愛い

 おたまじゃくしちゃん」

と言って

 

 

いつまでも水中の中に

いさせることは出来ません。

 

 

 

親はその成長速度に合わせて

子育てのスタイルを

変えなければならないのです。

 

 

 

親が子どもの成長に

追いついていないと

赤ちゃんの頃のように

 

 

「してあげる」ことが

親の役割だとばかりに

何でも手を出してしまいます。

 

 

 

「お箸が落ちたら 

 真っ先に拾ってあげる」

 

「服を着ようとしたら

 ボタンまで閉めてあげる」

 

「喉が渇いたら

 ストローをさして

 用意してあげる」

 

 

 

本当は自分でお箸を拾い

服を着て

飲み物が飲めるように

すべき時期なのに

 

 

意識がその成長に

追いついていないのです。

 

 

 

7歳以上になったら

抑制よりも

「自主性をどう引き出すか」が

重要になります。

 

 

 

「自らの興味

関心のあるものへの

探究心を養うには

どうすべきか」

 

 

 

を考えてあげなければなりません。

 

 

 

駅伝で活躍中の青学原監督も

チーム作りについて

 

 

「最初の数年、

 土台が完成するまでは

 厳しく管理をして

 

 

その後は、週に2〜3回

自主的な練習を増やす」

 

 

と話していたそうです。

 

 

 

当教室の指導も

見る・真似る・やってみる

という3段階。

 

 

 

教えてもらうことから

自分で考えるステップがあります。

 

 

 

子どもの成長とともに

親も成長しなければなりません。