子どもの個性って
何だか凹凸のある
パズルのピースみたい
親は「凹」の隙間を埋めたいと
思いがちですけど、
私は、子どもの個性を綺麗な四角の
ピースにする必要はないと思っています。
この先、いろんな人に出会ったり
経験を積んだりしていくうちに、
その形がピッタリとはまるように
その個性を周りの誰かに役立たせる機会が
自ずと訪れるからです。
その時、親にできることは
“なるべく子どものコミュニケーションを
狭い範囲に限定しない“ということ。
年下の子からお年寄りまで集まる
地域の活動に参加させる、
ふだんの生活圏・文化の違う
コミュニティーに入って遊ぶ、
と、いったことをすすめるなどして
できるだけ多様な年代、
多様な価値観を持った人間関係を経験するよう
サポートすることが重要だと思います。