後を濁して飛び立った
「私とあなたって似てるわね」
そう言われて改めて目の前に座っている女性を見つめ直した。
ぼさぼさの髪の毛、化粧っけがなく生活に疲れた顔、暗い表情。
私があなたと似ている?
彼女をぼんやりと見つめながら一瞬思考が停止した。
かろうじて「そうかもね」とつぶやきながら、私は彼女との共通点を探した。
探すまでもなく分かってる。
彼女が言いたいのはお互いバツイチだという事。
でも嘆き悲しむばかりで働こうともせず、仲間を求めて彷徨っているあなたと私は似ているの?
彼女の愚痴ばかり言って醜くゆがんだ口元がニヤっと笑ったような気がした。
その瞬間、ずっと言いたかった言葉を吐き出したい衝動に駆られた。
「私はあなたとは違うんです」
※これは一応フィクションです。
特に意味の無い長い前フリですみません。こんばんは、ひろ子です。
福田総理の 「あなたとは違うんです」 発言は衝撃的でした。
このセリフって一般の人間関係の場でもなかなか使えるもんじゃないですよね。それが総理の辞任会見という重大な発表の場でアッサリ使われてて思わず耳を疑ってしまいましたよ。
これが言いたくて会見開いたのかしらねぇ。
ま、彼ももう終わりだし後はもう知~らないっという気持ちからついベラベラと本音を言ってしまったんでしょうけど。
総理としてどうだったかより人としてどうなんだろうと思わせられちゃって、マイナス面ばかりが強調されたような気がします。
将来を見通す目を持っているそうですが、こういう反応も予測通りなんでしょうか?