父と私
こんばんは、ひろ子です。
今日は父の初出勤の日。
仕事を終えて帰ってきた父はツナギを着ていました。
会社には決まった作業服というのはないそうです。
決まってるのはツナギを着るということ。
どんなものでも良いのだそうです。
会社の若い女性3人と買いに行って見立ててもらったそうで
「これが一番カワイイ♪」
と言われたものを買ってきたそうです^^;
「カワイイだって(*^_^*)」
「カワイイって言われちゃったよ」
「お父さん、若い娘にカワイイって言われちゃったよ」
はいはい、何度も言わなくても聞いてますよ。
「やっぱり若い(女性)人と仕事するのはいいなぁ」
今日は仕事してませんから。
こんな調子の父ですが、昔は本当に怖い人でした。
というか・・・話をした事が無いんです。
忙しくて家に居なかったし、家に居る時はいつもピリピリしていてよく母と喧嘩していました。
母はこれでは子供に悪影響だと思ったのか
「お父さんは凄い人だよ、一家の大黒柱なの。仕事が忙しいのは家族の為。みんなの為に一生懸命働いてくれるんだから感謝しないと。」
といつも言い聞かせていましたが、逆にそれが近寄りがたいものとなってしまって・・・。
私にとっての父は好きとか嫌いのレベルではなく、はるか遠い存在でした。
私が成人してからは少し話すようになりました。
でも父も口下手だし、今更お互いどう接すれば良いか分からなかったんじゃないかと思います。
父親としてこうあるべき
というような昔気質な理想というか、プライドみたいなものが父にはあったのかもしれません。
私は私で何を話せば良いか分からなかったし、父と2人きりだと息が詰まりそうでした。
私が結婚する前には随分普通に話せるようになりましたけどね。
そして私が離婚して実家に戻った時、お互い初めて向き合えたような気がしました。
立派な父親、良い娘
お互いそれにこだわりすぎていたんだと思います。
子供の頃に見ていた限りなく大きい父の背中は、今ではとても小さいです。
実際に背は私よりも低くて (私も大きくはない) 体重は45kgしかありません (私の体重はノーコメント)
はっきり言って見た目もカワイイです。
だから会社の女性がカワイイ (おじいちゃん) というのも納得。
でも私は今までそんな風には思えなかったです。
父が最近特に丸くなったというのもあるのだろうけど。
経営者の重圧からの開放感もあるのかな。
そして最近、父が30代の頃から安定剤を服用していたことを知りました。
気持ちが休まらず、夜眠れないのだそうです。
母がこっそり教えてくれました。
薬のことはともかく
そういう弱いところも見せてくれればよかったのにな。