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雑記・雑想・雑念


演出家の蜷川幸雄さんが、亡くなった。
蜷川作品は、
身毒丸
グリークス
真情あふるる軽薄さ2001
唐版滝の白糸
弱法師/卒塔婆小町

そして、下谷万年町物語。


蜷川さんの世界は、魅了された後、
やっぱりこんな世界知らない方がよかった(笑)と、決まって少し後悔の念が押し寄せてきた。
それほど、いつも衝撃的だった。
そんなに多くはなかったけれど、
人生で、素晴らしい観劇経験ができてよかった。



録画してためざましアクアで、下谷万年町物語の映像と共に、にっしーのコメントが流れた。

もし、もう一度、にっしーが蜷川作品に出演してたら、どんな舞台になっただろう。

私が演じてほしかったのは、「卒塔婆小町」の酩酊の詩人役。
にっしーから発せられたら、きっとさらに美しいだろうと思う台詞で溢れてる。

実現する事は叶わなかったけれど、一生妄想の中で夢見続けるよ。

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詩人役のヴィジュアルイメージ(AAAの2014年アニバ本より)


ニュース映像で出棺の様子を見た。
お見送り曲が、唐版滝の白糸での劇中使用曲、Libraの曲だった。
確か、他の舞台でも使用してた様な事を聞いてたので、蜷川さんがお気に入りの曲だったのだろうか。