知り合いの方が出演するお芝居を
銀座みゆき館劇場で観てきました。
百年前の1912年に生まれ、2002年に亡くなられた喜劇女優・清川虹子さんについての舞台。
全く知らずに観に行ってしまった。
自伝を元に、
お弟子さんだった方々の思い出話も間に挟みながらの舞台でした。
清川虹子さんをめぐる人の中には、
ちょw、甘えんな！
って、ツッコミいれたくなるような人も。
苦労して、泣いて、笑って、笑わせて、
人間の弱さやズルさをも、受け止めて包んでしまうような大きな心を持った人。
先週から話題になってるニュースなどの事もよぎり、
時代の違いなんてものも感じてしまった。
ラストで流れたテネシーワルツを耳に残して、
かつて、生きていた様々な人、
今、生きている自分も含めた様々な人に思いを馳せながら、銀座の街を後にしました。
この舞台の代表、市川夏江さんが出演する、蜷川舞台も面白そう。
「騒音歌舞伎・ボクの四谷階段」だって。