2018年夏 ハワイ旅 準備④ 荷物の用意
2018年夏 ハワイ旅 準備③ 車椅子での移動について
先日、航空券を手配した後に我が家を襲ったトラブルを紹介しました。
その中で紹介したトラブル、母親が骨折して車椅子生活になってしまったことについて。
母は、この状態でハワイに行くこと自体もずいぶん迷ったようですが、
航空券がキャンセル不可のものなのでもったいない
家でボーっとしてるくらいなら、ハワイでボーっとしていた方が幸せ![]()
と思い、説得して一緒に行くことになりました。
まずは、元々右足首と左膝が悪く杖が欠かせなかった母が、左足首を骨折したと聞いた時点で、車椅子を手配しました。
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ってか、めちゃくちゃ安くない?!![]()
大学でリハビリテーションを勉強していて、実習室には十数万円する車椅子がいっぱいありました。
その中で一番お気に入りの車椅子が、先生が近所のホームセンターで29,800円で購入してきたものでした。
それが乗り心地、機動性抜群で、暇を見つけてはウィリーの練習をしたものです。
なので、2,3万円だせばそこそこのものが買えるだろうとは思っていましたが、ここまでお安く購入できたのはびっくりでした。
10年の月日は、やはり長いですな![]()
届いた商品もしっかりしていて、座りごこち完璧![]()
とてもとても1万6千円で購入できるものには見えません。
これでハワイには行けそうです![]()
ただ、今までは荷物は運べなくても、母は自力で移動していました。
しかし車椅子となるとどこでも押して歩かなくてはいけないので、今回の旅行では大きな大きな荷物と化してしまいました。
2人で3人分の荷物と、車椅子の母親を運ばなきゃいけないんですよね~![]()
私たち夫婦はいつも大きなスーツケース最低3個(夏は海グッツが増えるので4個)+機内持ち込み用のキャリーケースを持っていきます。
なので、母親のスーツケースも足して、スーツケース4個+キャリーを1人が運んで、車椅子の母親を1人が押してという分担になりますね。。。![]()
あとは、今回のハワイは、母親が1人で飛行機に乗らなくてはいけません。
そこでデルタ航空に電話して下記のお願いをしました。
搭乗ゲートから機内、機内から外に出るときのサポート
車椅子の機内預かり(搭乗するまでと降りたときにすぐ乗れるように)
席が窓側だったので、前方の通路側席の確保
席に関しては、通常のエコノミー席はネット上では全て満席でしたが、いつもは「保安上の理由」ということで取れない席を確保してくれました。
最後は、ワイキキでのホテルとマリオットコオリナビーチクラブでのお部屋です。
車椅子用の部屋を取るかどうか・・・・
これは、普通の部屋にすることにしました。
室内はすでに片松葉で歩けるようになっているので、色々なものが低い位置にある車椅子用の部屋は結局不便をする可能性がある。という判断です。
話は変りますが、20歳前後でよくヨーロッパ一人旅をしていました。
同じく暇さえあれば日本国内も旅していたのですが、言葉が通じる日本よりもフランスやオランダなどのヨーロッパのほうが旅行がしやすかったです。
ヨーロッパでは、どこの国でも迷っていたらすぐに道行く人が声をかけてくれる、荷物が重くて列車に積むのに苦労した瞬間みんなが一緒に荷物を積んでくれる。
大学でも、障害を持っている方の生活は、インフラは整っているが日本は周りの人がなかなか手を貸してくれないから大変。
欧米は、道の段差などは不便だが、周りの人の援助を受けられるので比較的過ごしやすい。と当たり前のように言われていました。
今回は車椅子の母を連れた旅にはなりますが、きっと快適な旅になるだろう。と思っています![]()



