舞台に立つ前に無いと不安になってしまうもの。
それは。。。香水
私は踊る作品によって、香水を変えます。
例えば、ジゼル2幕の時に甘~い香水をつけていると違和感がありますよね。
自信が無い時、背中を押してくれる香り。
イライラしている時、リラックスさせてくれる香り。
寂しい時、優しく包んでくれる香り。
泣きたい時、安らぎをくれる香り。
集中したい時、頭をクリアにしてくれる香り。
香りはいつも私を支えてくれます。
これがあるから、私はどんな時もステージに上がれる
私の香水好きは祖母の影響
祖母はいつも素敵な香りの香水をつけていました。
作品によって香水を変えるというアイディアは12歳の時に思いつきました。
私の大好きなダンサーMieちゃん
現在、カナダで活躍中です。
彼女は私と同じ年ですが、小さい頃からコンクールで見ていた憧れのダンサーです
私達は12歳の時、一緒にフランスに短期留学をしました
彼女はお母様の手作りの黄色い衣装でコンクールに出場したのです。
コンクール前日、お部屋でレモンイエロー色のマニキュアを塗る彼女
びっくりしました
なぜ、その色のマニキュアを塗るのか彼女に尋ねてみたら。。。
本番の日はいつも衣装と同じ色のマニキュアを塗るのだそうです。
当時の彼女のジンクスだったのですね
すごく素敵だなぁ~と思いました
私もいつか、そんな風に本番の日に特別なことができたら良いなぁと思い、現在に至ります。。笑
素敵なことを教えてくれて、ありがとねMieちゃん