☆今日の河北新報によると、カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍カツが横流しされた事件で、廃棄を請け負った「ダイコー」(愛知県稲沢市)と取引していた岐阜県の製麺業者が15日、既に横流しが発覚しているビーフカツ以外に壱番屋のチキンカツ、メンチカツ、豚のロースカツもダイコーから仕入れ、販売していたと明らかにした。
ダイコーとこの製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)を介した壱番屋製品の横流しが常態化していた疑いが強まり、愛知、岐阜県が実態を調べている。
普段気にせずに食べている食品には普通に消費期限切れのモノが混入しているのだろう。以前、コンビニのフライドチキンを2個買って食べたら体調不良になったことがある。まもなく、そのコンビニチェーンのフライドチキンの原料の中国肉が欠陥品であることが判明した。チョコレート工場でバイトしていた頃、賞味期限切れの原料を常態的に使用していることに気付き、証拠写真を揃えて全国紙の地元支局に情報提供した。すぐに、全国紙記者は取材を開始したが、地元の保健所が全く非協力でそのうえ妨害もされて記事化できなかったという。
地元の田舎町に切り餅を製造する工場があった。切り餅の原料の餅の塊にタバコの吸い殻やガムが混入することが普通のむちゃくちゃな工場だった。経営者家族が事務から製造部門まで仕切っていた。ところが、東日本大震災にからむ風評被害で売り上げが激減し、倒産した。地元住民を定期的にパートに使い、偉そうにしていた経営者家族は一気に多額の借金をかかえる身分になった。現在は工場跡地で中古車販売業をやっている。結局、特売で安売りをしている食品はわけありの事故食品と思ったほうがいい。地元の安売りスーパーの食品は期限切れ寸前の食品を安く仕入れているから安いらしい。結局運次第である。