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長々と書いてきたパリ旅日記もなんとか

ギリギリ年末までに終わることができました。

 

 

2017年は、私の人生の中で

最高に楽しかった一年でした。

 

 

自分の本質、本性を自覚した。

 

 

長い間迷って、私って何なんだろ?

何がしたいんだろう?とずーっと探していた

答えがようやく見つかった年でした。

 

 

毎日が楽しくて、

自分に自信が持てた。

 

 

手相や紫微斗数でみた自分の運勢が

まさに実現した、ようやく自分に納得した。

 

そんな一年でした。

 


 

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年が明けたら52歳、まだまだ頑張るぞ!

という51歳の決意表明。

 

 

 

50年間、もがきながら生きてきて

ようやくここにたどり着いたのか、という感じ。

 

 

今まで子育て&会社で仕事、という普通の

一般的な生活をすべく努力してきたけど

 

それを取っ払って、

自分らしさ、自分の本能は何か?と考え、

 

自分の本質を、それこそ手探りで探し始めて

それが少しづつ形になり、手ごたえがあって

 

これだ~!と思う運気の波に乗って

 

途中で怖くなって勢いを止めたくなるようなときでも

 

今までの自分なら「ちょっと待った!」と怯むようなことも

 

やるだけやってしまえー!と。笑

 

 

もちろん怖いと思う瞬間もあったし、

ビビったこともあるけど、

 

この先も私は(たぶん)”おひとり様”なので

 

ここで踏ん張って「自分」を見つけないと

これから先の人生が怖くなっちゃうから。

 

 

そもそも私は自分で望んでシングルマザーに

なったので、

 

子育てが独りで不安というよりは気楽に取り組めたし、

 

独りで寂しいというよりは、ダンナのご飯や

洗濯をするという労力がかからないので、

結局はそっちの方が楽だったし、

(愚痴も文句もないし)

 

なんだかんだ言っても、そうやって生きてきた

これまでの約20年間の人生経験が

 

 

思ってた以上に私を強くしたことに気がついて、

 

そう考えると怖いものも無くなった。

 

人を見る目もできたしね。

 

 

だから今、苦しいと思ってる人、

人生のドン底だと思ってる人、

(CMじゃないけど) 諦めないで!

 

自分の気持ち次第で、

人生はいくらでも変えられるから!!

 

 

私は自身の人体実験で

 

それを証明するから!

 

 

51歳からの人生再スタート、

2017年はその最初の年でした。

 


昨年の今日も楽しくて充実していたと思ってたけど、

今年の大みそかは最高の充実感です。

 

 

今年の春に、25年来の親友の

お墓参りのためにシンガポールへ行き、

 

その時彼女のDNAを継いだ娘にも会うことができて。

 

 

そこで目が覚めちゃったのね。

だからその親友のおかげでもある。

 

彼女の死が、私をシンガポールに向かわせて

 

ここで平凡に暮らそうとしていた私に

「違うよ」と私の本質を教えてくれたような。

 

 

10年ほど、全く海外にいってなかった。

 

私らしくない生活に納まっていたのを

いや、こっちの方が(海外に行くのが)私らしいよ、

昔はそうだったじゃん!と示してくれた感じ。

 

 

 

そしてついに、11月にはパリへ。

 

長い間夢見てた、ミレーの「落ち穂拾い」

オルセー美術館で見ることができて、

 

初めてモンサンミッシェルに行って、

 

ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿も

以前行った時とは違いゆっくり時間をかけて、

 

本当に別世界、

全く日常とは違う時間の中で

 

私が一人で過ごすことができた幸せ。
 

 

エルメスの展覧会に、

クリスチャン ディオールの回顧展。

 

 

芸術・美術、美しいものに触れ、

100~300年の歴史を感じていた毎日

 

優雅で贅沢な時間に心の底から満足。

 

ここ日本では絶対に味わえないような時間、

本当に幸せだった~♪

 

自分の魂が本当に喜ぶことばかりしていたら

自分の本性に目覚めたよ。

 

 

 

長くなる前に、

パリから帰国時の最終日の話を書いておきます。

 

チョコレートケーキを必死に運んだ話。笑

 

 

※光り輝く夜のヴェルサイユ宮殿、 

  ステキだった。

 

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10日目の朝、帰国のために空港へ。

 

チェックイン後に、ふとMy息子にLINE。

「最後の最後だよ~ お土産の希望ある?」

 

行く前も、パリ初日にも聞いたんだけど

「別にない」という返事だった。

 

けど、空港に結構早く着いちゃったし、日本は

午後だから起きてるだろうしと思って聞いてみたら、

 

「PSGのユニフォームあれば買ってきて」

 

PSGとは…  なんぞや?

 

調べたらサッカーのフランスチームらしい。

 

 

息子よ、なぜ前もって言わない?

 

空港にユニフォームはないでしょう。

 

本人も「言うのを忘れてた」と諦めてたのだが

空港のお土産を売ってるところで聞いてみたら

 

 

あった! Tシャツだけど!!

 

 

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ついでに、

おパンツも買ってあげる優しい母。笑

 

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シャルルドゴール空港は

近代的というか立体的で、なんかカッコいい

 

 

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朝 8時半過ぎの朝焼け

 

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ラウンジでコーヒーと朝食を。

 

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帰国時の手荷物は、私のカバンと

小さいスーツケースと、ケーキ3つ

 

 

ピエールエルメのチョコレートケーキ

これを持って帰らねば!!

 

 

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毎日街をぶらつきながら

最高に美味しいお土産を探してた。

 

気軽に食べられるお土産なら

色とりどりのマカロンが良いのでしょうが、

 

マカロンは要冷蔵!

 

 

シャルルドゴール空港にラデュレのお店が

あるのでマカロンは買えますが、

 

私は帰り道のシンガポール空港でトランジットが

長時間のため、常温可でないと持って帰れない。

 

 

それにマカロンって、

買った時は綺麗でかわいいんだけど

 

柔らかいからごそごそと持ち歩いてると

だんだんメレンゲ部分が・・・

 

箱を開けた時に「ボロっちいお土産」みたいに

ならない?? 私だけかな? 笑

 

 

東京でもピエールエルメは買えるけど

東京では売ってないもの、美味しいものを!

 

オランジュのチョコレートケーキはあるけど

このケーキは扱ってない、と思う。

(by ネットで検索してただけですが)

 

 

というわけで、

少々、いやどっしりと、かなり重いけど、

 

店員さんが常温保存でOKというので

ケーキ3つを日本まで手持ちすることに。

 


<手荷物扱い>ということは、

搭乗ゲート前で X線検査通過が必須。

 

 

普通のカバンと同じように、ケーキ入りの紙袋も

「横に倒して」と係員はいうのだけど、

 

でも倒したらダメでしょ!ズレちゃうから

答えは 『NON』

 

「何が入ってるの?」と袋をのぞき込んで

「ナニコレ?」  

 

(上から見ただけでは黒い物体にしか見えない)

 

 

『チョコレートケーキよ』 

 

「わぁ~お♪ 美味しそ~」

 

 

紙袋を横にはできない、したくない!と

係員に訴え、苦肉の策・解決策として、

 

紙袋から出して、

X線用のトレイにケーキを3つ並べて通した。

 

 

その後ろから、

私のカバンと小さいスーツケースを。

 

さらに 「ブーツも脱いでX線を通して」

と言われ、脱いでいるうちに

 

ケーキ3つがX線を通って向こうへ流れる。

 

 

向こう側の係員の「Oh !?」みたいな声が。

 

 

これ、パッと見た目はただの黒い塊りなの。

 

日本なら間違いなく箱に入ってそうだけど、

おフランスのケーキ屋さんはこの透明ケースのみ。

 

シンプルでカッコいいのだけど、

 

パッと見は… なんだこれ?なのよ、笑


 

そして別の係員たちに、またまた説明。

 

『パリの、ピエールエルメのケーキなの。

触らないで~ 日本に持って帰るの~』

 

 

「食べたーい」 「置いてってもいいよ~♪」 

とジョークも飛び交う。

 

※こういうジョークは日本では絶対に言わないよね

 

 

機内でもCAさんに頼んで一応冷蔵庫へ預けた。

 

「もし忘れていっても大丈夫!

ちゃんと責任をもって食べておくからね」

 

ここでもジョークが。笑

 

 

手荷物でフランスから運んできましたよ!!

 

みて! おいしそうでしょ??

 

 

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でね、ケーキの感想、力説していい??

 

このチョコレートケーキは

素晴らしく美味しい!!

 

 

外側のチョコは甘すぎず、私好み。

 

中のスポンジは、パサパサか?と

想像したのに全く逆で

 

しっとりとしていて、絶妙なうまさ!!

 

 

自分のボキャブラリーの少なさに嘆く!

 

どう表現したら伝わるのだろう?? 

 

とにかく 美味しい!

 

 

 

こんなに美味しいのなら

あと2つでも3つでも買ってくるべきだった!!

 

と、後悔するくらい… 美味♡

 

 

シンガポールのゲートでも、ブーツを脱いで

チョコレートケーキを一つ一つトレイに乗せて

 

「なんだこれ?」と係員を驚かせてでも、

 

X線を通過させて持ってきた甲斐があった!

 

 

また食べたいなぁ (´_`。)

 

誰か買ってきて・・・

 

 

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11/29の機内は

クリスマスのデコレーション

 

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乗り換えのシンガポールに到着したのは

翌日11/30 現地時間の朝

 

ケーキもあるし、疲れてるし、寒い国から来て、

夏のシンガポールの街に(今回は)

出かける気にはなれず、

 

第3ターミナル内の、トランジットホテルへ。

 

ここの最低利用時間は6時間から。

 

 

ラウンジは飲食自由、シャワーも使えるけど

ソファーしかないから。

 

ベッドに寝たくて。

 

前もって予約もできますが、私の場合、

たいていがその日の気分で!という感じなので。

 

 

 

冷房完備の部屋とベッド

 

コンセントは日本のプラグのままでも使えます。

 

 

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シャワー、タオル、ドライヤー等、完備!

 

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第3ターミナルのレストランが集まっている所の

裏側(窓側)にマッサージのお店があります。

 

お値段は、街中に比べたら少々高いですが

技術は確かです。

 

 

空港内には無料で使えるフットマッサージ機も

あちこちにありますが、やはり人の手がいい♡

 

 

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日本(名古屋)に着いたら、

<バレーパーキングサービス>のおかげで

即自分の車に乗って帰宅の途へ。

 

これは、本当に楽でした。

 

  

 

来年はイタリアに行こうと思ってます。

今はまだ"思ってる"だけですけど。

 

 

Happy new year, 2018

 

Wish you a wonderful year !!

 

Love you a lot ♡

 

 

 

初ビジネスクラスのフライト

パリに到着したけど

パリのホテル

パリ初日 凱旋門・エルメス・ラデュレ

2日目 モンサンミッシェルへ

3日目 オルセー美術館・落ち穂拾い

4日目 ノートルダム・牢獄とピエールエルメ

5日目 ノートルダムの屋上とルーブル美術館 前編

5日目 ノートルダムの屋上とルーブル美術館 後編

6日目 ヴェルサイユ宮殿 鏡の間と大トリアノン

6日目 小トリアノンと夜のヴェルサイユ宮殿

7日目 パリの街とショーウインドー

8日目 エッフェル塔とお土産のチョコレートケーキ

9日目 クリスチャン ディオール回顧展 ①

9日目 クリスチャン ディオール回顧展