こんばんは。

 

こんまり流片づけコンサルタントの坂井浩子です。

 

 

 

今日はポカポカと春の陽気でしたね。

 

メダカも喜んでいるだろうと睡蓮鉢を覗いてみたら・・

 

じーっと固まっていました(笑)

 

スイスイ動き出すのは、もう少し先のようです。

 

 

暖かくなり

 

片づけに動き出すのはいい時期ですね。

 

 

 

 

生まれながらにして日本は物に溢れています。

 

自分に必要なモノの量なんて考えることはありません。

 

 

とにかくモノに溢れていたんですよね。

 

昔の私は、片づかないことを収納場所が足りない環境のせいにしていました。

 

自分を棚に上げ、子どもは散らかすものとあきらめていた(笑)

 

 

子どものものは自分の責任。


自分が片づけなければと思ってしまう・・とお客様。

 

 

家の中のこと、特に子どものことは責任を感じますね。

 

 

お料理やお裁縫は教わっても片づけの授業はありません(笑)

(*中学の家庭科の教科書には、こんまりさんのときめき収納が載っています。)

 

 

家族暮らしでも、まずは自分の片づけ。


自分自身の片づけを終わらせます。

 

 

理想の暮らしを思い描いたら一つ一つ手にしてときめきで残すモノを選ぶ作業。

 

一つ一つモノとの向き合いです。

 

最後まで選びきれば自分に自信が持てるように。

 

 

自身の片づけを進めながら子どもたちにもこんまりメゾットを実践されたお客様。

 

子どもの様子を色々聞かせてくださいました。

 

 

印象に残った4つのことをシェアさせていただきますね。

 


1つは。

 

残すか手放すかママが問いかけたときのこと。

 

兄弟で共有のモノだったのでしょうか。

 

自分は要らないけど弟くんに聞いてみて・・と言ったお兄ちゃん。


弟にとっては大事なモノかもしれないと思ったのでしょうね。

 

 

人のときめきを尊重できるって凄いことです。

 

自分のときめきがわかると人のときめく気持ちもわかるんですよね。

 

 

2つ目は。


片づけをしてハンカチやティッシュを忘れないで学校へ持っていくようになったこと。


定位置がわかっていれば行動が習慣になり、忘れ物もなくなりますね。

 

でも今回は場所だけのことではなく小学生らしいかわいい理由もあったのです。

 

 

ハンカチは、ごわごわ(タオル系)したものより薄くてスッキリ畳めてポケットに入るモノが好き。

 

笑笑

 

持って行かなかった理由がおもしろいと目を細めて語ってくれたママの笑顔が印象的でした。

 

 

子どもって、すごーく単純で正直。

 

片づけで意外な理由がわかりましたね(笑)

 

 

3つ目は。

 

お家へのご挨拶。


お家さん行ってくるねー

 

ありがとねー


子ども部屋から出る時も


お部屋さんありがとねー

 

行ってきまーす!

 

面白い話がありますよって知らせてくださり。

 

ときめく暮らしを送っている様子が浮かび、とても嬉しくなりました。

 

 

感謝の気持ちは湧いてくるもの


モノや人を大切に暮らしていると自然にこういう言葉が出てくるのだと感動です。

 

 

そして4つ目。


何度目かの片づけでお家に伺ったときのこと。


見てもらいたいモノがあるんです・・と。

 

 

障子に、つまようじのようなもので小さな穴が開いています。

 

なんて書いてあるか見えますか?

 

 

*掲載許可を頂いています。

 

 

 

いつまで

もかぞく

でいられ

ますよう

に。

 

 

 

ずっと重なっていた扉。


片づけをして気付いた宝物。

 

 

いつまでもかぞくでいられますように。

 

 

恥ずかしくて言葉にはできない子どもの想い。


心配かけてたのかな…と子どもを思いやるパパの気持ち。

 

 

家族の想いが丸ごと温かくて。

 

とてもとても幸せな気持ちになりました。

 

 

 

本日は、お読み下さりありがとうございます。

 

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